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二見
ふりがな文庫
“二見”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたみ
92.9%
フタミ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたみ
(逆引き)
その中に一際目立つ
烏帽子
(
えぼし
)
型の大岩があって、その大岩の頂に、丁度
二見
(
ふたみ
)
ヶ
浦
(
うら
)
の
夫婦
(
めおと
)
岩の様に、石で刻んだ小さな鳥居が建ててある。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さては
五十鈴
(
いすず
)
の流れ
二見
(
ふたみ
)
の浜など昔の草枕にて居眠りの夢を結ばんとすれどもならず。
大府
(
おおぶ
)
岡崎
御油
(
ごゆ
)
なんど昔しのばるゝ事多し。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
二見(ふたみ)の例文をもっと
(13作品)
見る
フタミ
(逆引き)
黒薙川には黒薙、
二見
(
フタミ
)
があり、本流には鐘釣があって、それぞれ宿を営なんでいるが、その外に無人の温泉は、どれほどあるか分らない。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
二見(フタミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“二見”で始まる語句
二見浦
検索の候補
二見浦
不二見台
不二見村
不二見西行
“二見”のふりがなが多い著者
中村清太郎
押川春浪
竹久夢二
林不忘
斎藤茂吉
正岡子規
泉鏡花
上村松園
江戸川乱歩
永井荷風