“模形”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まねかた66.7%
もけい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父様も建てるか坊も建てたぞ、これ見て呉れ、と然(さ)も勇ましく障子を明けて褒められたさが一杯に罪無く莞爾(にこり)と笑ひながら、指さし示す塔の模形(まねかた)。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
父様も建てるか坊も建てたぞ、これ見てくれ、とさも勇ましく障子を明けて褒(ほ)められたさが一杯に罪なくにこりと笑いながら、指さし示す塔の模形(まねかた)。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
翌朝(よくてう)になつて見(み)ると、海潮(かいてう)は殆(ほとん)ど平常(へいじやう)に復(ふく)したが、見渡(みわた)す限(かぎ)り、海岸(かいがん)は、濁浪(だくらう)怒濤(どたう)の爲(ため)に荒(あら)されて、昨日(きのふ)美(うる)はしく飾立(かざりた)てゝあつた砂上(しやじやう)の清正(きよまさ)の人形(にんぎよう)も、二見(ふたみ)ヶ浦(うら)の模形(もけい)も、椰子林(やしばやし)の陣屋(ぢんや)も