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きらく
ふりがな文庫
“きらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気楽
30.2%
帰洛
27.9%
氣樂
27.9%
皈洛
4.7%
喜楽
4.7%
歸洛
2.3%
氣藥
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気楽
(逆引き)
「そんなことを
言
(
い
)
っても
猫
(
ねこ
)
にはかなわないよ。それよりかあきらめて、
田舎
(
いなか
)
へ
行
(
い
)
って
野
(
の
)
ねずみになって、
気楽
(
きらく
)
に
暮
(
く
)
らしたほうがましだ。」
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
きらく(気楽)の例文をもっと
(13作品)
見る
帰洛
(逆引き)
「もう案じるな。ここが助かるような身の武運なら、先々とても、首尾はよかろう。豊麻呂、いずれ
帰洛
(
きらく
)
のうえには、都からよい沙汰するぞ」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きらく(帰洛)の例文をもっと
(12作品)
見る
氣樂
(逆引き)
斯
(
か
)
う
云
(
い
)
ふ
氣樂
(
きらく
)
な
考
(
かんがへ
)
で、
參禪
(
さんぜん
)
してゐる
人
(
ひと
)
もあると
思
(
おも
)
ふと、
宗助
(
そうすけ
)
も
多少
(
たせう
)
は
寛
(
くつ
)
ろいだ。けれども三
人
(
にん
)
が
分
(
わか
)
れ/\に
自分
(
じぶん
)
の
室
(
へや
)
に
入
(
はひ
)
る
時
(
とき
)
、
宜道
(
ぎだう
)
が
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きらく(氣樂)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
皈洛
(逆引き)
初君が哥に「ものおもひこし
路
(
ぢ
)
の
浦
(
うら
)
の
白浪
(
しらなみ
)
も立かへるならひありとこそきけ」此哥
吉瑞
(
きちずゐ
)
となりてや、五年たちてのち
嘉元
(
かげん
)
元年為兼卿
皈洛
(
きらく
)
ありて、九年の
後
(
のち
)
正和元年
玉葉集
(
ぎよくえふしふ
)
を
撰
(
えらみ
)
の時
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
きらく(皈洛)の例文をもっと
(2作品)
見る
喜楽
(逆引き)
そして、五六
町
(
ちょう
)
往ってちょっとした
横町
(
よこちょう
)
を右へ折れ曲って往くと、家の数で十軒も往った処の右側の
門燈
(
もんとう
)
に「
喜楽
(
きらく
)
」と書いた、牛肉屋とかしわ屋を兼ねた小料理屋があった。
雨夜続志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
きらく(喜楽)の例文をもっと
(2作品)
見る
歸洛
(逆引き)
召替られ御
歸洛
(
きらく
)
有しは
誠
(
まこと
)
に危き御ことなり然らば御同勢中水中に落入し者凡廿人ばかりにして此日彼の
所化
(
しよけ
)
願山
(
ぐわんざん
)
も日野家へ
傭
(
やとは
)
れ醫師の代を勤め大納言殿の御供に
列
(
れつ
)
せしが
運
(
うん
)
能
(
よく
)
水難
(
すゐなん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きらく(歸洛)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣藥
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
勘次
(
かんじ
)
から
幾
(
いく
)
らかづゝの
米
(
こめ
)
や
麥
(
むぎ
)
を
分
(
わ
)
けさせて
別居
(
べつきよ
)
した
當座
(
たうざ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
手
(
て
)
で
煮焚
(
にたき
)
をした。それが
却
(
かへつ
)
て
氣藥
(
きらく
)
でさうして
少
(
すこ
)
しづゝは
彼
(
かれ
)
の
舌
(
した
)
に
佳味
(
うま
)
く
感
(
かん
)
ずる
程度
(
ていど
)
の
物
(
もの
)
を
求
(
もと
)
めて
來
(
く
)
ることが
出來
(
でき
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
きらく(氣藥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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よろこび