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氣藥
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きらく
ふりがな文庫
“
氣藥
(
きらく
)” の例文
彼
(
かれ
)
は
勘次
(
かんじ
)
から
幾
(
いく
)
らかづゝの
米
(
こめ
)
や
麥
(
むぎ
)
を
分
(
わ
)
けさせて
別居
(
べつきよ
)
した
當座
(
たうざ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
手
(
て
)
で
煮焚
(
にたき
)
をした。それが
却
(
かへつ
)
て
氣藥
(
きらく
)
でさうして
少
(
すこ
)
しづゝは
彼
(
かれ
)
の
舌
(
した
)
に
佳味
(
うま
)
く
感
(
かん
)
ずる
程度
(
ていど
)
の
物
(
もの
)
を
求
(
もと
)
めて
來
(
く
)
ることが
出來
(
でき
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
氣
部首:⽓
10画
藥
部首:⾋
18画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣質
氣分
氣高