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かんちが
ふりがな文庫
“かんちが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勘違
31.3%
疳違
25.0%
考違
18.8%
癇違
12.5%
感違
6.3%
鑑違
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘違
(逆引き)
人間
(
にんげん
)
というものは
案外
(
あんがい
)
感
(
かん
)
じの
鈍
(
にぶ
)
いもので、
自分
(
じぶん
)
の
魂
(
たましい
)
が
体
(
からだ
)
から
出
(
で
)
たり、
入
(
はい
)
ったりすることに
気
(
き
)
づかず、
魂
(
たましい
)
のみで
経験
(
けいけん
)
したことを、
宛
(
あた
)
かも
肉体
(
にくたい
)
ぐるみ
実地
(
じっち
)
に
見聞
(
けんぶん
)
したように
勘違
(
かんちが
)
いして
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かんちが(勘違)の例文をもっと
(5作品)
見る
疳違
(逆引き)
彼女が喜こんで彼を見返そうとする
刹那
(
せつな
)
に、「いや
疳違
(
かんちが
)
いをしちゃいけない、何をしているかちょっと
覗
(
のぞ
)
いて見ただけだ。お前なんかに用のあるおれじゃない」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かんちが(疳違)の例文をもっと
(4作品)
見る
考違
(逆引き)
菊
(
きく
)
の
井
(
ゐ
)
のお
力
(
りき
)
は
土方
(
どかた
)
の
手傳
(
てつだ
)
ひを
情夫
(
まぶ
)
に
持
(
も
)
つなどゝ
考違
(
かんちが
)
へをされてもならない、
夫
(
それ
)
は
昔
(
むか
)
しの
夢
(
ゆめ
)
がたりさ、
何
(
なん
)
の
今
(
いま
)
は
忘
(
わす
)
れて
仕舞
(
しまつ
)
て
源
(
げん
)
とも七とも
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
されぬ
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かんちが(考違)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
癇違
(逆引き)
学校へはいって、嘘を吐いて、
胡魔化
(
ごまか
)
して、
陰
(
かげ
)
でこせこせ生意気な悪いたずらをして、そうして大きな面で卒業すれば教育を受けたもんだと
癇違
(
かんちが
)
いをしていやがる。話せない
雑兵
(
ぞうひょう
)
だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かんちが(癇違)の例文をもっと
(2作品)
見る
感違
(逆引き)
東京
(
とうきやう
)
の或る
固執派
(
オルソドキシカー
)
教会
(
けうくわい
)
に
属
(
ぞく
)
する
女学校
(
ぢよがつかう
)
の
教師
(
けうし
)
が
曾我物語
(
そがものがたり
)
の
挿画
(
さしゑ
)
に
男女
(
なんによ
)
の
図
(
づ
)
あるを
見
(
み
)
て
猥褻
(
わいせつ
)
文書
(
ぶんしよ
)
なりと
飛
(
と
)
んだ
感違
(
かんちが
)
ひして
炉中
(
ろちう
)
に
投込
(
なげこ
)
みしといふ一ツ
咄
(
ばなし
)
も
近頃
(
ちかごろ
)
笑止
(
せうし
)
の
限
(
かぎ
)
りなれど
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
かんちが(感違)の例文をもっと
(1作品)
見る
鑑違
(逆引き)
お前さんの
鑑違
(
かんちが
)
いだよ。
成
(
なる
)
ほど、
妾
(
あたし
)
は
然
(
そ
)
う云ったけれども、若旦那が手を
下
(
おろ
)
してお前の
阿母
(
おっか
)
さんを殺したんじゃアない。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かんちが(鑑違)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かんちがい
かんちがひ
かんがえちがい
かんがへちがひ