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疳違
ふりがな文庫
“疳違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんちがい
54.5%
かんちが
36.4%
かんちがひ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんちがい
(逆引き)
結婚後
今日
(
こんにち
)
に至るまでの間に、明らかな太陽に黒い斑点のできるように、思い違い
疳違
(
かんちがい
)
の
痕迹
(
こんせき
)
で、すでにそこここ
汚
(
よご
)
れていた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
疳違(かんちがい)の例文をもっと
(6作品)
見る
かんちが
(逆引き)
「どうして
遠近
(
えんきん
)
無差別
(
むさべつ
)
黒白
(
こくびゃく
)
平等
(
びょうどう
)
の水彩画の比じゃない。感服の至りだよ」「そうほめてくれると僕も乗り気になる」と主人はあくまでも
疳違
(
かんちが
)
いをしている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
疳違(かんちが)の例文をもっと
(4作品)
見る
かんちがひ
(逆引き)
なまじい、借金の催促に
来
(
き
)
たんぢやない抔と
弁明
(
べんめい
)
すると、又平岡が其
裏
(
うら
)
を
行
(
ゆ
)
くのが
癪
(
しやく
)
だから、向ふの
疳違
(
かんちがひ
)
は、
疳違
(
かんちがひ
)
で
構
(
かま
)
はないとして
置
(
お
)
いて、
此方
(
こつち
)
は
此方
(
こつち
)
の
歩
(
ほ
)
を進める
態度
(
たいど
)
に
出
(
で
)
た。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
疳違(かんちがひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
疳
漢検1級
部首:⽧
10画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“疳”で始まる語句
疳
疳癪
疳高
疳性
疳癖
疳走
疳癪玉
疳癪持
疳癪筋
疳癪声