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疳癪玉
ふりがな文庫
“疳癪玉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしゃくだま
50.0%
かんしやくだま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしゃくだま
(逆引き)
「何だと?」と祖母はいきなり、その
疳癪玉
(
かんしゃくだま
)
を破裂させた。そして私の
胸倉
(
むなぐら
)
を捉えて小突きまわした。不意を
喰
(
く
)
った私は
縁側
(
えんがわ
)
から地べたへ
仰向
(
あおむ
)
けざまに落ちた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
と、
宛然
(
まるで
)
彼が故意にでもやった様に云うのであった。気の早い隼英吉は
疳癪玉
(
かんしゃくだま
)
を破裂さした。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
疳癪玉(かんしゃくだま)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんしやくだま
(逆引き)
『
無※
(
ばか
)
なツ。』と
私
(
わたくし
)
は
勃然
(
むつ
)
としてしまつた。
日頃
(
ひごろ
)
から
短氣
(
たんき
)
は
私
(
わたくし
)
の
持病
(
やまひ
)
、
疳癪玉
(
かんしやくだま
)
が
一時
(
いちじ
)
に
破裂
(
はれつ
)
したよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
疳癪玉
(
かんしやくだま
)
11・30(夕)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
疳癪玉(かんしやくだま)の例文をもっと
(2作品)
見る
疳
漢検1級
部首:⽧
10画
癪
漢検1級
部首:⽧
21画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“疳癪”で始まる語句
疳癪
疳癪持
疳癪声
疳癪筋
検索の候補
疳癪
癇癪玉
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肝癪玉
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金子ふみ子
押川春浪
薄田泣菫