“疳癖玉”の読み方と例文
読み方割合
かんしゃくだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たしか『都の花』という新聞の附録だったが、苦しい生活を知らないあたしは遠慮もなく頁をあわせて立ちきってしまったので、コチコチの兄さんが疳癖玉かんしゃくだまを破裂させて梯子段はしごだんからどなり上って来た。