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疳癪玉
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かんしゃくだま
ふりがな文庫
“
疳癪玉
(
かんしゃくだま
)” の例文
「何だと?」と祖母はいきなり、その
疳癪玉
(
かんしゃくだま
)
を破裂させた。そして私の
胸倉
(
むなぐら
)
を捉えて小突きまわした。不意を
喰
(
く
)
った私は
縁側
(
えんがわ
)
から地べたへ
仰向
(
あおむ
)
けざまに落ちた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
と、
宛然
(
まるで
)
彼が故意にでもやった様に云うのであった。気の早い隼英吉は
疳癪玉
(
かんしゃくだま
)
を破裂さした。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
疳
漢検1級
部首:⽧
10画
癪
漢検1級
部首:⽧
21画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“疳癪”で始まる語句
疳癪
疳癪持
疳癪声
疳癪筋