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いはかど
ふりがな文庫
“いはかど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
岩角
65.2%
巖角
17.4%
巌角
8.7%
巖尖
4.3%
巖礁角
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩角
(逆引き)
そこへ追つて来たおくまは岩に片足をかけて
狙
(
ねらひ
)
を
定
(
さだ
)
めて
引
(
ひ
)
きがねを引くとズドーンとこだまして
筒
(
つゝ
)
をはなれた
弾丸
(
たま
)
は
旅人
(
たびゞと
)
の
髪
(
かみ
)
をかすつて
向
(
むか
)
うの
岩角
(
いはかど
)
にポーンと
当
(
あた
)
りました。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いはかど(岩角)の例文をもっと
(15作品)
見る
巖角
(逆引き)
途
(
みち
)
すがらも、
此
(
こ
)
の
神祕
(
しんぴ
)
な
幽玄
(
いうげん
)
な
花
(
はな
)
は、
尾花
(
をばな
)
の
根
(
ね
)
、
林
(
はやし
)
の
中
(
なか
)
、
山
(
やま
)
の
裂
(
さ
)
けた
巖角
(
いはかど
)
に、
輕
(
かろ
)
く
藍
(
あゐ
)
に
成
(
な
)
つたり、
重
(
おも
)
く
青
(
あを
)
く
成
(
な
)
つたり、
故
(
わざ
)
と
淺黄
(
あさぎ
)
だつたり、
色
(
いろ
)
が
動
(
うご
)
きつつある
風情
(
ふぜい
)
に
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いはかど(巖角)の例文をもっと
(4作品)
見る
巌角
(逆引き)
彼等は船が
殊更
(
ことさら
)
絵のやうに美しい海岸の
巌角
(
いはかど
)
なぞを通り過ぎる
折々
(
をり/\
)
啣
(
くは
)
へてゐる大きなパイプを口元から離して、日本の
山水
(
さんすゐ
)
のうつくしい事を自分に語つた。支那には木がなく水は黄色に濁つてゐる。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いはかど(巌角)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
巖尖
(逆引き)
伴
(
ともな
)
ひ山中さして
至
(
いた
)
る事凡一
里
(
り
)
許
(
ばかり
)
なり
爰
(
こゝ
)
は名に
負
(
おふ
)
地獄谷
(
ぢごくだに
)
とて
巖石
(
がんせき
)
恰も劔の如きは劔の山に
髣髴
(
さもに
)
たり樹木生茂りて
底
(
そこ
)
も見え分ぬ數千丈の谷は
無間
(
むげん
)
地獄とも云なるべし何心なき二人の
小姓
(
こしやう
)
は
師匠
(
ししやう
)
の
詞
(
ことば
)
に從がひ爰こそ名に高き地獄谷なり能々
御覽
(
ごらん
)
あれと
巖尖
(
いはかど
)
に進て差示せば三人は
時分
(
じぶん
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いはかど(巖尖)の例文をもっと
(1作品)
見る
巖礁角
(逆引き)
苦
(
にが
)
い、
飮
(
の
)
みぐるしい
案内者
(
あんないじゃ
)
よ! やい、
命知
(
いのちし
)
らずの
舵手
(
かんどり
)
よ、
苦
(
くる
)
しい
海
(
うみ
)
に
病
(
や
)
み
疲
(
つか
)
れた
此
(
この
)
小船
(
こぶね
)
を、
速
(
はや
)
う
巖礁角
(
いはかど
)
へ
乘上
(
のりあ
)
げてくれ!……さ、
戀人
(
こひゞと
)
に!(と飮む)。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
いはかど(巖礁角)の例文をもっと
(1作品)
見る
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