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『再度生老人』
ふりがな文庫
『
再度生老人
(
にとせろうじん
)
』
私が十一の頃、私の家の近所の寺に、焼和尚という渾名のお坊さんが住んでいた。私はこれから、この話を、その焼和尚のことから始めようと思う。…… 焼和尚は坊さんのくせに、大変女が好きだった。そして、彼の前身を知っている人の話によると、彼は、若い時 …
著者
佐左木俊郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「宇宙」1928(昭和3)年9月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
耐
(
これ
)
頬
(
ほっぺた
)
燻
(
くゆ
)
呉
(
け
)
此方
(
こっち
)
爺様
(
じんつぁま
)
打裂
(
ぶっちあ
)
弄
(
いじ
)
磨
(
す
)
伽噺
(
おとぎばなし
)
蟠
(
わだか
)
泊
(
と
)
担
(
にな
)
漂泊
(
さすらい
)
訝
(
いぶ
)
素振
(
そぶ
)
爺
(
じじい
)
乾枯
(
ひか
)
色魔
(
しきま
)
硯
(
すずり
)
荒
(
すさ
)
睨
(
にら
)
眇
(
すがめ
)
蒔
(
ま
)
髯
(
ひげ
)
皺
(
しわ
)
薬罐
(
やかん
)
身窄
(
みすぼ
)
饒舌
(
しゃべ
)
顫
(
ふる
)
頼寄
(
たよ
)
頼
(
たの
)
頤髯
(
あごひげ
)
鍾馗
(
しょうき
)
達磨
(
だるま
)
這入
(
はい
)
虱
(
しらみ
)
身体
(
からだ
)
調戯
(
からか
)
覗
(
のぞ
)
襖
(
ふすま
)
褌
(
ふんどし
)
袷
(
あわせ
)
蝋燭
(
ろうそく
)
庫裡
(
くり
)
伽噺
(
とぎばなし
)
側
(
そば
)
傍
(
そば
)
凝視
(
みつ
)
剥
(
は
)
厭
(
いや
)
口吻
(
くちぶり
)
口調
(
くちょう
)
吝
(
けち
)
呆気
(
あっけ
)
呟
(
つぶや
)
啜
(
すす
)
囁
(
ささや
)
声色
(
こわいろ
)
展
(
ひら
)
癪
(
しゃく
)
描
(
か
)
晒
(
さら
)
木綿
(
もめん
)
檀家
(
だんか
)
欅
(
けやき
)
欣
(
よろこ
)
淫
(
みだ
)
渾名
(
あだな
)
炉傍
(
ろばた
)
焙
(
あぶ
)
焚
(
た
)
焼傷
(
やけど
)
煙管
(
きせる
)
燈明
(
とうみょう
)
画家
(
えかき
)