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色魔
ふりがな文庫
“色魔”の読み方と例文
読み方
割合
しきま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきま
(逆引き)
こんなことを、
貞操蹂躙
(
ていそうじゅうりん
)
とか
色魔
(
しきま
)
とか云って大騒ぎする奴の気が知れない。『
洗滌
(
せんじょう
)
すれば、なにごともなかったと同じように清浄になるのだ』
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼は恐るべきまた驚くべき
色魔
(
しきま
)
なのだ。一切の穢濁を断じて
聖浄
(
せいじょう
)
の楽土に住む
得道出家
(
とくどうしゅっけ
)
の身にてありながら、
徒
(
いたずら
)
にただ肉を追う餓鬼畜生の
類
(
たぐい
)
なのだ。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
あんな
色魔
(
しきま
)
のような坊主に、自分の描いたものをやりたくない。わしはそういう性分じゃ。
再度生老人
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
色魔(しきま)の例文をもっと
(6作品)
見る
“色魔”の意味
《名詞》
情欲を満たすため、多くの女性を誘惑し、もてあそぶ男性。
(出典:Wiktionary)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
魔
常用漢字
中学
部首:⿁
21画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色気
色香
“色魔”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
佐左木俊郎
江戸川乱歩
国枝史郎
海野十三
太宰治