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紹介状
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せうかいじやう
ふりがな文庫
“
紹介状
(
せうかいじやう
)” の例文
御米
(
およね
)
は
善良
(
ぜんりやう
)
な
夫
(
をつと
)
に
調戯
(
からか
)
つたのを、
多少
(
たせう
)
濟
(
す
)
まない
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じた。
宗助
(
そうすけ
)
は
其
(
その
)
翌日
(
あくるひ
)
すぐ
貰
(
もら
)
つて
置
(
お
)
いた
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
懷
(
ふところ
)
にして、
新橋
(
しんばし
)
から
汽車
(
きしや
)
に
乘
(
の
)
つたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
角
(
かく
)
はま、と
夫人
(
ふじん
)
とに、
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
頂戴
(
ちやうだい
)
して、
春葉
(
しゆんえふ
)
と
二人
(
ふたり
)
で
出
(
で
)
かけた。あゝ、この
紹介状
(
せうかいじやう
)
なかりせば……
思
(
おも
)
ひだしても、げつそりと
腹
(
はら
)
が
空
(
す
)
く。……
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この
時
(
とき
)
、
神通
(
じんづう
)
を
顯
(
あらは
)
して、
討死
(
うちじに
)
を
窮地
(
きうち
)
に
救
(
すく
)
つたのが、
先生
(
せんせい
)
の
紹介状
(
せうかいじやう
)
の
威徳
(
ゐとく
)
で、
從
(
したが
)
つて
金色夜叉夫人
(
こんじきやしやふじん
)
の
情
(
なさけ
)
であつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
同時
(
どうじ
)
に
彼
(
かれ
)
は
勤
(
つとめ
)
を
休
(
やす
)
んでわざ/\
此所
(
こゝ
)
迄
(
まで
)
來
(
き
)
た
男
(
をとこ
)
であつた。
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
書
(
か
)
いて
呉
(
く
)
れた
人
(
ひと
)
、
萬事
(
ばんじ
)
に
氣
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
呉
(
く
)
れる
宜道
(
ぎだう
)
に
對
(
たい
)
しても、あまりに
輕卒
(
けいそつ
)
な
振舞
(
ふるまひ
)
は
出來
(
でき
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
貰
(
もら
)
ふ
四五日前
(
しごんちまへ
)
、
彼
(
かれ
)
は
此
(
この
)
同僚
(
どうれう
)
の
傍
(
そば
)
へ
行
(
い
)
つて、
君
(
きみ
)
は
禪學
(
ぜんがく
)
を
遣
(
や
)
るのかと、
突然
(
とつぜん
)
質問
(
しつもん
)
を
掛
(
か
)
けた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“紹介状(診療情報提供書)”の解説
診療情報提供書(しんりょうじょうほうていきょうしょ)とは、医師が他の医師、あるいは医療機関へ患者を紹介する場合に発行する書類である。通称「紹介状」(しょうかいじょう)。
(出典:Wikipedia)
紹
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“紹介”で始まる語句
紹介
紹介者
紹介人
紹介役
紹介業