“禪學”の読み方と例文
新字:禅学
読み方割合
ぜんがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紹介状せうかいじやうもら四五日前しごんちまへかれこの同僚どうれうそばつて、きみ禪學ぜんがくるのかと、突然とつぜん質問しつもんけた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
其時そのとき同僚どうれうは、一口ひとくち説明せつめい出來でき格好かつかう言葉ことばつてゐなかつたとえて、まあ禪學ぜんがく書物しよもつだらうといふやうめう挨拶あいさつをした。宗助そうすけ同僚どうれうからいたこの返事へんじおぼえてゐた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)