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河
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がわ
ふりがな文庫
“
河
(
がわ
)” の例文
夏山 夏野
夏木立
(
なつこだち
)
青嵐
五月雨
(
さみだれ
)
雲の峰 秋風
野分
(
のわき
)
霧 稲妻
天
(
あま
)
の
河
(
がわ
)
星月夜 刈田
凩
(
こがらし
)
冬枯
(
ふゆがれ
)
冬木立 枯野 雪
時雨
(
しぐれ
)
鯨
(
くじら
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
今から一万二、三千年の子孫の世には北極はとんでもない
天
(
あま
)
の
河
(
がわ
)
のはずれを向いて、七夕の星が春見えるような事になる。
歳時記新註
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
シャトー・アルヌーへ至るデューランス
河
(
がわ
)
の橋さえもほとんど牛車を
支
(
ささ
)
うること
能
(
あた
)
わじ。彼ら牧師輩は皆かくのごとく、
貪慾
(
どんよく
)
飽くなきの徒なり。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
万事を忘れて音楽を聴いている
最中
(
さいちゅう
)
、恋人の
接吻
(
せっぷん
)
に
酔
(
え
)
っている最中、若葉の
蔭
(
かげ
)
からセエヌ
河
(
がわ
)
の夕暮を眺めている最中にも、絶えず自分の心に浮んで来た。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そのうち九月も末になって、毎晩
天
(
あま
)
の
河
(
がわ
)
が濃く見えるある
宵
(
よい
)
の事、空から降ったように安之助がやって来た。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
陛下よ、このまことのこころが
今日
(
こんにち
)
ガンジス
河
(
がわ
)
をさかさまにながれさせたわけでございます
手紙 二
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ああもしそんな馬鹿な
真似
(
まね
)
をしていましたら、私はもうとっくにセーヌ
河
(
がわ
)
の底にでも沈んでるでしょう。私はその不名誉を忍びきれなかったでしょう、気の毒な夫にかけた苦しみを
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
中国の
江南
(
こうなん
)
の景色、セイロンの落日の景色、仏蘭西のローヌ河畔の木の芽の景色、ムードンの森の
驟雨
(
しゅうう
)
の景色、
独逸
(
ドイツ
)
のライン
河
(
がわ
)
の古城の景色、ベルギーのヒヤシンス・チュウリップ等の
花畠
(
はなばたけ
)
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
暗い夜で、
雨気
(
あまけ
)
を含んだ低い雲の間に、うすい
天
(
あま
)
の
河
(
がわ
)
が微かに流れていた。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それから
妹
(
いもうと
)
は、もう
黄金
(
こがね
)
の
砂
(
すな
)
を
河
(
かわ
)
の
中
(
なか
)
に
投
(
な
)
げることを
止
(
や
)
めてしまいました。
下界
(
げかい
)
から
遠
(
とお
)
く
空
(
そら
)
を
仰
(
あお
)
ぐと、
天
(
あま
)
の
河
(
がわ
)
の
色
(
いろ
)
がだんだんと
白
(
しろ
)
くなって、そのときから
黄金
(
こがね
)
に
輝
(
かがや
)
いて
見
(
み
)
えなくなったのであります。
消えた美しい不思議なにじ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
印度
(
インド
)
のガンジス
河
(
がわ
)
はあるとき、水が
増
(
ま
)
して
烈
(
はげ
)
しく
流
(
なが
)
されていました。
手紙 二
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“河”の意味
《名詞》
(かわ) 降水や湧水が、地表の細長い窪みに沿って流れるもの。河川。
(出典:Wiktionary)
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
“河”を含む語句
河内
河童
河原
河上
河岸
大河
山河
河面
白河
河畔
沙河
河辺
河岸縁
小河
運河
恒河
河豚
銀河
河水
河口
...