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寄
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よつ
ふりがな文庫
“
寄
(
よつ
)” の例文
思へば早く死ぬるが増ならん
抔
(
など
)
申により
皆々
(
みな/\
)
寄
(
よつ
)
ては
諫
(
いさ
)
め候ひしが若や是までの言葉の通り嫁に苦勞を爲ん事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寄
(
よつ
)
て
三升
(
みます
)
の
目印
(
めじるし
)
、
門前
(
もんぜん
)
に
市
(
いち
)
を
為
(
な
)
すにぞ、のど
筒
(
づゝ
)
の
往来
(
わうらい
)
かまびすしく、笑ふ
声
(
こゑ
)
富士
(
ふじ
)
筑波
(
つくば
)
にひゞく。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「まだ野菊が足りねえ……トムちやん処へ行く前にみんなで野原へ
寄
(
よつ
)
て行かう」
女王
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
唄
(
うた
)
ひながら
悠々
(
いう/\
)
と
大宮村
(
おほみやむら
)
へと行ける
折
(
をり
)
から畔倉は少し
遣過
(
やりすご
)
しつゝ
窺
(
うかゞ
)
ひ
寄
(
よつ
)
て後より
大袈裟掛
(
おほげさがけ
)
に切付れば
流石
(
さすが
)
の金兵衞も
手練
(
てなみ
)
の一刀に
堪
(
たま
)
り得ずアツと一
聲
(
こゑ
)
叫
(
さけ
)
びし
儘
(
まゝ
)
二ツに成て
果
(
はて
)
たりけり重四郎は
呵々
(
から/\
)
と打笑ひ仕て
遣
(
やつ
)
たりと云ながら刀の
血
(
のり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殘
(
のこ
)
すべき此段は憑司が
訴
(
うつた
)
への通りなり何故に汝が衣類に血のつきたるやと
詰
(
なじ
)
れば傳吉は私し
昨夜
(
さくや
)
畑村
(
はたむら
)
より
日暮
(
ひぐれ
)
て歸る時河原にて
物
(
もの
)
に
跌
(
つまづ
)
き
不審
(
ふしん
)
に存じ候が定めて酒に
醉
(
よひ
)
し人の
寢
(
ね
)
て居ることゝ存じ
咎
(
とが
)
められては
面倒
(
めんだう
)
と
脇
(
わき
)
へ
寄
(
よつ
)
て通り
拔
(
ぬけ
)
しが
眞
(
しん
)
の
闇
(
やみ
)
ゆゑ死人とは一
向
(
かう
)
存じ申さず今朝
衣類
(
いるゐ
)
并
(
なら
)
びに庭の
敷石
(
しきいし
)
等へ血の
着
(
つき
)
居
(
を
)
りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“寄(寄(松田町))”の解説
寄(やどりき)は、神奈川県足柄上郡松田町にある集落の地名。地名の由来は、諸説有るが、寄り合い(部落の集まり)が木の下で行われていた事から寄木=やどりぎになったと言われている。
(出典:Wikipedia)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“寄”を含む語句
寄席
寄合
寄生木
立寄
寄付
寄附
寄集
寄人
寄木
詰寄
馳寄
打寄
年寄
近寄
摺寄
似寄
取寄
駈寄
寄来
片寄
...