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遣過
ふりがな文庫
“遣過”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やりす
50.0%
やりすご
40.0%
やりすぎ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりす
(逆引き)
上野行、浅草行、五六台も
遣過
(
やりす
)
ごして、
硝子戸越
(
がらすどご
)
しに西洋
小間
(
こま
)
ものを
覗
(
のぞ
)
く人を透かしたり、横町へ曲るものを見送ったり、
頻
(
しき
)
りに
謀叛気
(
むほんぎ
)
を起していた。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遣過(やりす)の例文をもっと
(5作品)
見る
やりすご
(逆引き)
先方
(
むかう
)
から来た外套の頭巾目深の男を
遣過
(
やりすご
)
すと、不図
後前
(
あとさき
)
を見廻して、ツイと許り其旅館の
隣家
(
となり
)
の軒下に進んだ。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
遣過(やりすご)の例文をもっと
(4作品)
見る
やりすぎ
(逆引き)
是は驚た、あゝ美術心が有ても駄目だ、余り旨く
遣過
(
やりすぎ
)
ても無益の事だ、貴方は
猶
(
ま
)
だあの老人が
左得手
(
ひだりえて
)
で、筆を持つまで左の手だと云う事を
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
遣過(やりすぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣付
“遣過”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
作者不詳
泉鏡花
泉鏡太郎
石川啄木