外部がいぶ)” の例文
おとこは、そのてつろうなかでは、自由じゆうあるくことすらできませんでした。また、ゆびすにもされないように、外部がいぶは、金網かなあみられていたのでした。
おけらになった話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それといふのも、若葉わかば外部がいぶ丈夫じようぶかはもなく、しつやはらかよわいので、つよ日光につこうにあたるのをきらひます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
くうくう」だとか、内部ないぶだとか、外部がいぶだとか、苦痛くつうや、たいする軽蔑けいべつだとか、真正しんせいなる幸福こうふくだとか、とこんな言草いいぐさは、みなロシヤの怠惰者なまけもの適当てきとうしている哲学てつがくです。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
子供こどもちいさな肉体にくたい可憐かれんたましいは、病菌びょうきんが、内部ないぶから侵蝕しんしょくするのと、これを薬品やくひん抗争こうそうする、外部がいぶからの刺激しげきとで、ほとんどえきれなかったのであります。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
外部がいぶだとか、内部ないぶだとか……。いやわたくしにはそううことはすこしもわからんです。わたくしっていることはただこれだけです。』と、かれ立上たちあがり、おこった院長いんちょうにらける。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
外部がいぶからの影響えいきようもあるので、一樣いちようではありませんが、それ/″\のは、おのおの一定いつてい年月ねんげつあひだ生育せいいくするもので、普通ふつうでも二三百年にさんびやくねんから五六百年ごろつぴやくねんぐらゐきてゐるものがおほ
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)