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土曜
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どえう
ふりがな文庫
“
土曜
(
どえう
)” の例文
たしか、
三日目
(
みつかめ
)
が
土曜
(
どえう
)
に
當
(
あた
)
つたと
思
(
おも
)
ふ。ばら/\と
客
(
きやく
)
が
入
(
はひ
)
つた。
中
(
なか
)
に
十人
(
じふにん
)
ばかりの
一組
(
ひとくみ
)
が、
晩
(
ばん
)
に
藝者
(
げいしや
)
を
呼
(
よ
)
んで、
箱
(
はこ
)
が
入
(
はひ
)
つた。
申兼
(
まをしか
)
ねるが、
廊下
(
らうか
)
でのぞいた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さうして
次
(
つぎ
)
の
土曜
(
どえう
)
か
日曜
(
にちえう
)
には
坂井
(
さかゐ
)
へ
行
(
い
)
つて、
一
(
ひと
)
つ
屏風
(
びやうぶ
)
を
見
(
み
)
て
來
(
き
)
たら
可
(
い
)
いだらうと
云
(
い
)
ふ
樣
(
やう
)
な
事
(
こと
)
を
話
(
はな
)
し
合
(
あ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さうして
京都
(
きやうと
)
の
月
(
つき
)
は
東京
(
とうきやう
)
の
月
(
つき
)
よりも
丸
(
まる
)
くて
大
(
おほ
)
きい
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じた。
町
(
まち
)
や
人
(
ひと
)
に
厭
(
あ
)
きたときは、
土曜
(
どえう
)
と
日曜
(
にちえう
)
を
利用
(
りよう
)
して
遠
(
とほ
)
い
郊外
(
かうぐわい
)
に
出
(
で
)
た。
宗助
(
そうすけ
)
は
至
(
いた
)
る
所
(
ところ
)
の
大竹藪
(
おほたけやぶ
)
に
緑
(
みどり
)
の
籠
(
こも
)
る
深
(
ふか
)
い
姿
(
すがた
)
を
喜
(
よろこ
)
んだ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
漸
(
やうや
)
く
冬
(
ふゆ
)
が
過
(
す
)
ぎた
樣
(
やう
)
ね。
貴方
(
あなた
)
今度
(
こんだ
)
の
土曜
(
どえう
)
に
佐伯
(
さへき
)
の
叔母
(
をば
)
さんの
處
(
ところ
)
へ
回
(
まは
)
つて、
小六
(
ころく
)
さんの
事
(
こと
)
を
極
(
き
)
めて
入
(
い
)
らつしやいよ。あんまり
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
も
放
(
はふ
)
つて
置
(
お
)
くと
又
(
また
)
安
(
やす
)
さんが
忘
(
わす
)
れて
仕舞
(
しま
)
ふから」と
御米
(
およね
)
が
催促
(
さいそく
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“土曜”の意味
《名詞》
土曜日。
(出典:Wiktionary)
“土曜(
土曜日
)”の解説
土曜日(どようび)または土曜(どよう)は、金曜日と日曜日の間にある週の1日。カレンダーにおける週の最終日。日本のカレンダーでは青色で表記される例が比較的多い。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
曜
常用漢字
小2
部首:⽇
18画
“土曜”で始まる語句
土曜日
土曜労働