“土曜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どえう50.0%
どよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たしか、三日目みつかめ土曜どえうあたつたとおもふ。ばら/\ときやくはひつた。なか十人じふにんばかりの一組ひとくみが、ばん藝者げいしやんで、はこはひつた。申兼まをしかねるが、廊下らうかでのぞいた。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
さうしてつぎ土曜どえう日曜にちえうには坂井さかゐつて、ひと屏風びやうぶたらいだらうとやうことはなつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
明日あすは、土曜どようだから、学校がっこうからかえったら、かわへいって、魚捕さかなとりをしよう。」と、たがいにいって、わかれました。
二百十日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
土曜どようには、はやくからここへきて、父親ちちおやしゃく八をらしたのでした。
青い草 (新字新仮名) / 小川未明(著)