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出遊
ふりがな文庫
“出遊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いであそ
38.5%
しゅつゆう
23.1%
いで
7.7%
いであそば
7.7%
しゅついう
7.7%
であそび
7.7%
である
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いであそ
(逆引き)
あゝ
何
(
なに
)
も
御存
(
ごぞん
)
じなしに
彼
(
あ
)
のやうに
喜
(
よろこ
)
んでお
出遊
(
いであそ
)
ばす
物
(
もの
)
を、
何
(
ど
)
の
顏
(
かほ
)
さげて
離縁状
(
りゑんじよう
)
もらふて
下
(
くだ
)
されと
言
(
い
)
はれた
物
(
もの
)
か、
叱
(
し
)
かられるは
必定
(
ひつぢよう
)
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
出遊(いであそ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゅつゆう
(逆引き)
この時が、ちょうど、例のお万殿の
出遊
(
しゅつゆう
)
、
呪
(
のろ
)
いを怖れる者の出てあるいてはならないという九ツ半でありました。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
出遊(しゅつゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
いで
(逆引き)
遣
(
つか
)
はさるべきお
約束
(
やくそく
)
とや、
夫
(
それ
)
までのお
留守居
(
るすゐ
)
、
又
(
また
)
は
父樣
(
とうさま
)
折
(
をり
)
ふしのお
出遊
(
いで
)
に、
人任
(
ひとま
)
かせ
成
(
な
)
らずは
御不自由
(
ごふじいう
)
も
少
(
すく
)
なかるべく、
何卒
(
なにとぞ
)
其處
(
そこ
)
に
住
(
す
)
まはせて、
世
(
よ
)
を
白波
(
しらなみ
)
に
浦風
(
うらかぜ
)
おもしろく
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
出遊(いで)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いであそば
(逆引き)
知つゝ
出家
(
しゆつけ
)
になし奉らんは
勿體
(
もつたい
)
なき儀に付今度我々
守護
(
しゆご
)
し奉つり江戸
表
(
おもて
)
へ御供仕つるに
就
(
つい
)
ては一度江戸表へ御下りの
上
(
うへ
)
は二度
京坂
(
けいはん
)
の
御見物
(
ごけんぶつ
)
も思召に
任
(
まか
)
せられざるべしと依て只今の
内
(
うち
)
京坂
(
けいはん
)
御遊覽
(
ごいうらん
)
の爲
當表
(
たうおもて
)
へは御
出遊
(
いであそば
)
されしなり
委細
(
ゐさい
)
は斯の如し相摸殿にも是にて
疑念
(
ぎねん
)
有べからずと
辯舌
(
べんぜつ
)
滔々
(
たう/\
)
として水の
流
(
なが
)
るゝ如に
述
(
のべ
)
たり是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
出遊(いであそば)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゅついう
(逆引き)
「本日は東北長官一行の
出遊
(
しゅついう
)
につきこれより中には入るべからず。東北庁」
二人の役人
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
出遊(しゅついう)の例文をもっと
(1作品)
見る
であそび
(逆引き)
それと共に唯継の
行
(
おこなひ
)
も
曩日
(
さきのひ
)
とは
漸
(
やうや
)
く変りて、
出遊
(
であそび
)
に
耽
(
ふけ
)
らんとする
傾
(
かたむき
)
も
出
(
い
)
で
来
(
き
)
しを、
浅瀬
(
あさせ
)
の
浪
(
なみ
)
と
見
(
み
)
し
間
(
ま
)
も無く近き頃より
俄
(
にはか
)
に
深陥
(
ふかはまり
)
して
浮
(
うか
)
るると知れたるを、宮は
猶
(
なほ
)
しも
措
(
お
)
きて咎めず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
出遊(であそび)の例文をもっと
(1作品)
見る
である
(逆引き)
お勢は生得の
出遊
(
である
)
き好き、下地は好きなり
御意
(
ぎょい
)
はよし、菊見の
催
(
もよおし
)
頗
(
すこぶ
)
る妙だが、オイソレというも不見識と思ッたか、手弱く辞退して直ちに同意してしまう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
出遊(である)の例文をもっと
(1作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
“出遊”で始まる語句
出遊行
検索の候補
出遊行
“出遊”のふりがなが多い著者
マルセル・シュウォッブ
尾崎紅葉
樋口一葉
二葉亭四迷
作者不詳
徳田秋声
中里介山
宮沢賢治