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事項
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じこう
ふりがな文庫
“
事項
(
じこう
)” の例文
わしに、
御岳
(
みたけ
)
の
軍学大講会
(
ぐんがくだいこうえ
)
の
総奉行
(
そうぶぎょう
)
を申しつくるというご
沙汰
(
さた
)
。それと、ご
評議
(
ひょうぎ
)
の
結果
(
けっか
)
、
日取
(
ひど
)
りその
他
(
た
)
の
事項
(
じこう
)
ご
決定
(
けってい
)
に
相
(
あい
)
なったお知らせである
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冥土
(
めいど
)
に於けるC子の姿は
無線遠視
(
テレヴィジョン
)
に撮られて、直ちに中央放送局へ
中継
(
なかつぎ
)
される。娑婆ではこれを、警察庁
公示
(
こうじ
)
事項
(
じこう
)
のニュースとしてC子の姿を放送する。
十年後のラジオ界
(新字新仮名)
/
海野十三
、
佐野昌一
(著)
但
(
たゞ
)
し
震災防止
(
しんさいぼうし
)
につき、
少年諸君
(
しようねんどくしや
)
が
現在
(
げんざい
)
の
小國民
(
しようこくみん
)
としても、
又
(
また
)
他日
(
たじつ
)
國民人物
(
こくみんじんぶつ
)
の
中堅
(
ちゆうけん
)
としても
自衞上
(
じえいじよう
)
、はた
公益上
(
こうえきじよう
)
必要
(
ひつよう
)
缺
(
か
)
くべからざる
事項
(
じこう
)
を
叙述
(
じよじゆつ
)
せんとするものである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
客
(
かく
)
あり
余
(
よ
)
に
問
(
と
)
ふに
左
(
さ
)
の二三の
事項
(
じこう
)
を以てせり、
而
(
しか
)
して
余
(
よ
)
は
爾
(
し
)
か
答
(
こた
)
へぬ。
問答二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
「は、それはわが政権の機密に属する
事項
(
じこう
)
でございますから、私から申上げかねます。しかし、主席はぜひ博士の御好意によって、最近御発明になったあの……」
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
前
(
まへ
)
に
述
(
の
)
べた
通
(
とほ
)
り
地震學
(
ぢしんがく
)
の
研究
(
けんきゆう
)
は、
便宜上
(
べんぎじよう
)
これを
二
(
ふた
)
つの
方面
(
ほうめん
)
に
分
(
わ
)
けることが
出來
(
でき
)
る。
即
(
すなは
)
ち
一
(
ひと
)
つは
人命
(
じんめい
)
財産
(
ざいさん
)
に
直接
(
ちよくせつ
)
關係
(
かんけい
)
ある
事項
(
じこう
)
、
他
(
た
)
は
地球
(
ちきゆう
)
の
内部状態
(
ないぶじようたい
)
の
推究
(
すいきゆう
)
に
關係
(
かんけい
)
ある
事項
(
じこう
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
これを
熟視
(
じゆくし
)
されると、
兩對岸
(
りようたいがん
)
が
相
(
あひ
)
接觸
(
せつしよく
)
してゐた
模樣
(
もよう
)
が
想像
(
そう/″\
)
せられるであらうが、さう
接續
(
せつぞく
)
してゐたと
考
(
かんが
)
へてのみ
説明
(
せつめい
)
し
得
(
え
)
られる
地理學上
(
ちりがくじよう
)
の
事項
(
じこう
)
が、
又
(
また
)
其中
(
そのなか
)
に
含
(
ふく
)
まれてゐるのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“事項”の意味
《名詞》
事 項(じこう)
ある事の一部分となっている、事柄。事柄の箇条。
(出典:Wiktionary)
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
項
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
“事”で始まる語句
事
事情
事件
事実
事柄
事業
事實
事故
事蹟
事毎