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丈夫
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じようぶ
ふりがな文庫
“
丈夫
(
じようぶ
)” の例文
かういふ
種類
(
しゆるい
)
の
建物
(
たてもの
)
は
設計
(
せつけい
)
施工
(
しこう
)
によつて
地震
(
ぢしん
)
に
傷
(
いた
)
められる
模樣
(
もよう
)
が
變
(
かは
)
るけれども、
多
(
おほ
)
くの
場合
(
ばあひ
)
、
地上階
(
ちじようかい
)
は
比較的
(
ひかくてき
)
丈夫
(
じようぶ
)
に
出來
(
でき
)
てゐるため
被害
(
ひがい
)
が
少
(
すくな
)
い
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
お
互
(
たがひ
)
に
身體
(
しんたい
)
が
丈夫
(
じようぶ
)
でなければ
何事
(
なにごと
)
も
出來
(
でき
)
ませんから、
新
(
あたら
)
しい
空氣
(
くうき
)
の
呼吸
(
こきゆう
)
と、
十分
(
じゆうぶん
)
な
日光浴
(
につこうよく
)
と、
運動
(
うんどう
)
とによつて
食物
(
しよくもつ
)
をうまく
食
(
た
)
べることが
一番
(
いちばん
)
大切
(
たいせつ
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
また
銅
(
どう
)
に
錫
(
すゞ
)
をまぜると
鑄
(
ゐ
)
るのに
容易
(
ようい
)
で、しかも
堅
(
かた
)
くつて
丈夫
(
じようぶ
)
であるといふことも、
最初
(
さいしよ
)
は
偶然
(
ぐうぜん
)
に
知
(
し
)
つたらしいのでありますが、
幾度
(
いくど
)
かの
經驗
(
けいけん
)
で
銅
(
どう
)
九分
(
くぶ
)
に
錫
(
すゞ
)
一分
(
いちぶ
)
をまぜあはすと
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
それといふのも、
若葉
(
わかば
)
は
葉
(
は
)
の
外部
(
がいぶ
)
に
丈夫
(
じようぶ
)
な
皮
(
かは
)
もなく、
質
(
しつ
)
も
軟
(
やはらか
)
で
弱
(
よわ
)
いので、
強
(
つよ
)
い
日光
(
につこう
)
にあたるのをきらひます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
かような
根本
(
こんぽん
)
の
相違
(
そうい
)
がある
上
(
うへ
)
に、
器械
(
きかい
)
は
大抵
(
たいてい
)
地面
(
ぢめん
)
其物
(
そのもの
)
の
震動
(
しんどう
)
を
觀測
(
かんそく
)
する
樣
(
よう
)
になつてゐるのに、
體驗
(
たいけん
)
を
以
(
もつ
)
て
測
(
はか
)
つてゐるのは
家屋
(
かおく
)
の
振動
(
しんどう
)
であることが
多
(
おほ
)
い、もし
其家屋
(
そのかおく
)
が
丈夫
(
じようぶ
)
な
木造
(
もくぞう
)
平家
(
ひらや
)
であるならば
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
▼ もっと見る
鳴
(
な
)
き
聲
(
ごゑ
)
も
雷
(
らい
)
のように
強
(
つよ
)
く、いかにも
高山
(
こうざん
)
の
頂
(
いたゞ
)
きに
棲
(
す
)
む
鳥
(
とり
)
にふさはしい
丈夫
(
じようぶ
)
そうな
鳥
(
とり
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
“丈夫”の解説
丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。また大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。
(出典:Wikipedia)
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“丈夫”で始まる語句
丈夫向
丈夫魂
丈夫武男