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まきあ
ふりがな文庫
“まきあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捲上
68.8%
巻揚
12.5%
卷揚
6.3%
巻上
6.3%
捲揚
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捲上
(逆引き)
其時そこに向いて
下
(
おろ
)
してあった
簾
(
すだれ
)
を
捲上
(
まきあ
)
げたので、そなたを見ると、好き装束した女の姿が次第にあらわれた。簾は十分に上げられた。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まきあ(捲上)の例文をもっと
(11作品)
見る
巻揚
(逆引き)
彼女は、白い
巻揚
(
まきあ
)
げカーテンを下ろした窓に、背を向けて坐っていた。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
まきあ(巻揚)の例文をもっと
(2作品)
見る
卷揚
(逆引き)
今
(
いま
)
しも
船首甲板
(
せんしゆかんぱん
)
に
於
(
お
)
ける
一等運轉手
(
チーフメート
)
の
指揮
(
しき
)
の
下
(
した
)
に、はや一
團
(
だん
)
の
水夫等
(
すいふら
)
は
捲揚機
(
ウインチ
)
の
周圍
(
しゆうゐ
)
に
走
(
は
)
せ
集
(
あつま
)
つて、
次
(
つぎ
)
の一
令
(
れい
)
と
共
(
とも
)
に
錨鎖
(
べうさ
)
を
卷揚
(
まきあ
)
げん
身構
(
みがまへ
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
今
(
いま
)
や
其
(
その
)
二本
(
にほん
)
の
烟筒
(
えんとう
)
から
盛
(
さか
)
んに
黒煙
(
こくえん
)
を
吐
(
は
)
いて
居
(
を
)
るのは
既
(
すで
)
に
出港
(
しゆつかう
)
の
時刻
(
じこく
)
に
達
(
たつ
)
したのであらう、
見
(
み
)
る/\
船首
(
せんしゆ
)
の
錨
(
いかり
)
は
卷揚
(
まきあ
)
げられて、
徐々
(
じよ/\
)
として
進航
(
しんかう
)
を
始
(
はじ
)
めた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
まきあ(卷揚)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
巻上
(逆引き)
時に
峯
(
みね
)
谷
(
たに
)
ゆすり動きて、風
叢林
(
はやし
)
を
僵
(
たふ
)
すがごとく、
沙石
(
まさご
)
を
空
(
そら
)
に
巻上
(
まきあ
)
ぐる。見る見る
一二七
一段の
陰火
(
いんくわ
)
、君が
膝
(
ひざ
)
の
下
(
もと
)
より
燃上
(
もえあが
)
りて、山も谷も昼のごとくあきらかなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
まきあ(巻上)の例文をもっと
(1作品)
見る
捲揚
(逆引き)
大方
(
おおかた
)
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
の
奴
(
やつ
)
ァ、
今時分
(
いまじぶん
)
、やけで
出
(
で
)
かけた
吉原
(
よしわら
)
で、
折角
(
せっかく
)
拾
(
ひろ
)
ったような
博打
(
ばくち
)
の
金
(
かね
)
を、
手
(
て
)
もなく
捲揚
(
まきあ
)
げられてることだろうが、
可哀想
(
かわいそう
)
にこうしておせんの
脚
(
あし
)
を
描
(
か
)
きながらこの
匂
(
におい
)
をかいでる
気持
(
きもち
)
ァ
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
まきあ(捲揚)の例文をもっと
(1作品)
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