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まきあげ
ふりがな文庫
“まきあげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卷上
33.3%
巻上
33.3%
巻騰
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卷上
(逆引き)
取計ひ申べくと云ければ伊賀亮此
由
(
よし
)
披露
(
ひろう
)
に及ぶ簾の中より天一坊は越前目通り
許
(
ゆる
)
すとの言にて簾をきり/\と
卷上
(
まきあげ
)
天一坊堂々と越前守に
向
(
むか
)
ひ越前予に對し無禮過言せしは
父上
(
ちゝうへ
)
の御爲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まきあげ(卷上)の例文をもっと
(1作品)
見る
巻上
(逆引き)
流石
(
さすが
)
に豪華なもので東と南に向った二方窓、二方壁の十坪ばかりの部屋に、建物の外観に
相応
(
ふさわ
)
しい
弧型
(
こけい
)
マホガニーの
事務机
(
デスク
)
、新型木製卓上電話、
海岸傘
(
ビーチパラソル
)
型電気スタンド、木枠正方型
巻上
(
まきあげ
)
大時計
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まきあげ(巻上)の例文をもっと
(1作品)
見る
巻騰
(逆引き)
天色
(
てんしよく
)
倏急
(
にはか
)
に
変
(
かは
)
り
黒雲
(
くろくも
)
空
(
そら
)
に
覆
(
おほ
)
ひければ(是雪中の常也)
夫
(
をつと
)
空
(
そら
)
を見て大に
驚怖
(
おどろき
)
、こは
雪吹
(
ふゞき
)
ならんいかゞはせんと
踉蹡
(
ためらふ
)
うち、
暴風
(
はやて
)
雪を
吹散
(
ふきちらす
)
事
巨濤
(
おほなみ
)
の
岩
(
いは
)
を
越
(
こゆ
)
るがごとく、
飇
(
つぢかぜ
)
雪を
巻騰
(
まきあげ
)
て
白竜
(
はくりやう
)
峯
(
みね
)
に
登
(
のぼる
)
がごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
まきあげ(巻騰)の例文をもっと
(1作品)
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