“捲揚機”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まきあげき75.0%
ウインチ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガラガラとウィンチ(捲揚機まきあげき)の廻転する音、ガンガンと鉄骨を叩く轟音ごうおん、タタタタタとリベット(びょう)を打ち込むひびき、それに負けないように
秋空晴れて (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
海岸で見受けるもう一つの特徴ある造営物は、水から舟を引き上げる為の巨大な捲揚機まきあげきである(図382)。
いましも船首甲板せんしゆかんぱんける一等運轉手チーフメート指揮しきしたに、はや一だん水夫等すいふら捲揚機ウインチ周圍しゆうゐあつまつて、つぎの一れいとも錨鎖べうさ卷揚まきあげん身構みがまへ