“ウインチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巻揚機33.3%
捲揚台16.7%
捲揚機16.7%
揚錨機16.7%
起重機16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこか遠くの鉱山で、巻揚機(ウインチ)の綱でも切れたんでしょう。しかし、どこかよっぽど遠くですなあ。
桜の園 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
晩になって、B甲板(かんぱん)の捲揚台(ウインチ)のまわりに、皆が集まっているので、行ってみると、腕角力(うでずもう)の最中でした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
今(いま)しも船首甲板(せんしゆかんぱん)に於(お)ける一等運轉手(チーフメート)の指揮(しき)の下(した)に、はや一團(だん)の水夫等(すいふら)は捲揚機(ウインチ)の周圍(しゆうゐ)に走(は)せ集(あつま)つて、次(つぎ)の一令(れい)と共(とも)に錨鎖(べうさ)を卷揚(まきあ)げん身構(みがまへ)。
騷がしい揚錨機(ウインチ)の音、出帆の相圖の笛の響などが、その重く沈んだ朝の空氣を顫はしながら聞える。
修道院の秋 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
鎖を巻く起重機(ウインチ)の音と共に諾威(ノルウェー)船ヴィクトル・カレニナ号は岩壁を離れた。
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)