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巻揚機
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ウインチ
ふりがな文庫
“
巻揚機
(
ウインチ
)” の例文
しかし
巻揚機
(
ウインチ
)
の滑車の鈎について上つて来たのは弾薬箱ではなくて、二十一インチの素晴しく大きな魚雷で、その上に
中原
(
なかはら
)
が
跨
(
また
)
がつてゐた。
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
どこか遠くの鉱山で、
巻揚機
(
ウインチ
)
の綱でも切れたんでしょう。しかし、どこかよっぽど遠くですなあ。
桜の園
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「さうだ、後部の
巻揚機
(
ウインチ
)
で上甲板まで上げて、ちやんと準備をしてから、水ん中へ振り落してやれば、あとは水雷がひとりでに仕事をする。」
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
「
巻揚機
(
ウインチ
)
を使ふさ。俺はその方にかけちや名人だ。巻上げるんでも、振り落すんでも自由自在だ。」
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“巻揚”で始まる語句
巻揚