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ふるき
ふりがな文庫
“ふるき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古
30.0%
古樹
30.0%
黒貂
10.0%
古木
10.0%
故
10.0%
舊來
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古
(逆引き)
したがって
古
(
ふるき
)
に
拘泥
(
こうでい
)
してあらゆる未来の作物にこれらを応用して得たりと思うは誤りである。死したる自然は
古今来
(
ここんらい
)
を通じて同一である。活動せる人間精神の発現は
版行
(
はんこう
)
で押したようには行かぬ。
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふるき(古)の例文をもっと
(3作品)
見る
古樹
(逆引き)
やがて、とろ/\の
目許
(
めもと
)
を、
横合
(
よこあひ
)
から
萌黄
(
もえぎ
)
の
色
(
いろ
)
が、
蒼空
(
あをぞら
)
の
其
(
それ
)
より
濃
(
こ
)
く、ちらりと
遮
(
さへぎ
)
つたのがある。
蓋
(
けだ
)
し
古樹
(
ふるき
)
の
額形
(
がくがた
)
の
看板
(
かんばん
)
に
刻
(
きざ
)
んだ
文字
(
もじ
)
の
色
(
いろ
)
で、
店
(
みせ
)
を
覗
(
のぞ
)
くと
煮山椒
(
にざんせう
)
を
賣
(
う
)
る、これも
土地
(
とち
)
の
名物
(
めいぶつ
)
である。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふるき(古樹)の例文をもっと
(3作品)
見る
黒貂
(逆引き)
黒貂
(
ふるき
)
の毛皮でない絹、
綾
(
あや
)
、綿、老いた女たちの着料になる物、門番の老人に与える物までも贈ったのである。
源氏物語:06 末摘花
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
桃色の変色してしまったのを重ねた上に、何色かの
真黒
(
まっくろ
)
に見える
袿
(
うちぎ
)
、
黒貂
(
ふるき
)
の毛の香のする皮衣を着ていた。
源氏物語:06 末摘花
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ふるき(黒貂)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
古木
(逆引き)
一
時
(
しきり
)
彼
(
あ
)
の
藪
(
やぶ
)
の
前
(
まへ
)
にある
枇杷
(
びは
)
の
古木
(
ふるき
)
へ
熊蜂
(
くまばち
)
が
来
(
き
)
て
可恐
(
おそろし
)
い
大
(
おほき
)
な
巣
(
す
)
をかけた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふるき(古木)の例文をもっと
(1作品)
見る
故
(逆引き)
孝陵の
山川
(
さんせん
)
は、其の
故
(
ふるき
)
に因りて改むる
勿
(
なか
)
れ、天下の臣民は、
哭臨
(
こくりん
)
する三日にして、皆服を
釈
(
と
)
き、
嫁娶
(
かしゅ
)
を妨ぐるなかれ。諸王は国中に
臨
(
なげ
)
きて、京師に至る
母
(
なか
)
れ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ふるき(故)の例文をもっと
(1作品)
見る
舊來
(逆引き)
との一心と云其上
拍子
(
ひやうし
)
の間も
宜
(
よく
)
殊
(
こと
)
に古今の
美
(
び
)
音なれば太夫も始めは
戲談
(
じようだん
)
の樣に教へしが今は
乘氣
(
のりき
)
が來て
此奴
(
こやつ
)
は物に成さうだと心を入て教へける故天晴
舊來
(
ふるき
)
弟子
(
でし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふるき(舊來)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
フル
ふる
ふるく
もと
むかし
くろてん
いにし
いにしえ
かみ
ふり