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目許
ふりがな文庫
“目許”の読み方と例文
読み方
割合
めもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めもと
(逆引き)
帯腰のしなやかさ、着流しはなおなよなよして、
目許
(
めもと
)
がほんのりと
睫毛
(
まつげ
)
濃く、
莟
(
つぼ
)
める紅梅の唇が、
艶々
(
つやつや
)
と、
静
(
しずか
)
な
鬢
(
びん
)
の蔭にちらりと咲く。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふと見ると、年頃廿六七にも成りましょうか色のくっきりと白い、
鼻梁
(
はなすじ
)
の通りました口元の可愛らしい、
目許
(
めもと
)
に愛のある、ふさ/\と眉毛の濃い
好
(
よ
)
い女で
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
目許
(
めもと
)
の
微笑
(
ほほえみ
)
。
丁
(
ちょう
)
と、手にした猪口を落すように置くと、
手巾
(
ハンケチ
)
ではっと口を押えて、自分でも
可笑
(
おかし
)
かったか、くすくす笑う。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
目許(めもと)の例文をもっと
(11作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
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