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めもと
ふりがな文庫
“めもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
目許
33.3%
眼元
24.2%
眼許
24.2%
目元
15.2%
眸許
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目許
(逆引き)
ふと見ると、年頃廿六七にも成りましょうか色のくっきりと白い、
鼻梁
(
はなすじ
)
の通りました口元の可愛らしい、
目許
(
めもと
)
に愛のある、ふさ/\と眉毛の濃い
好
(
よ
)
い女で
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
めもと(目許)の例文をもっと
(11作品)
見る
眼元
(逆引き)
大
(
おほ
)
きな
眼
(
め
)
を
揃
(
そろ
)
へて、
襖
(
ふすま
)
の
陰
(
かげ
)
から
入
(
はひ
)
つて
來
(
き
)
た
宗助
(
そうすけ
)
の
方
(
はう
)
を
向
(
む
)
いたが、
二人
(
ふたり
)
の
眼元
(
めもと
)
にも
口元
(
くちもと
)
にも、
今
(
いま
)
笑
(
わら
)
つた
許
(
ばかり
)
の
影
(
かげ
)
が、まだゆたかに
殘
(
のこ
)
つてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
めもと(眼元)の例文をもっと
(8作品)
見る
眼許
(逆引き)
若いといっても三十にはなるであろう、輪郭の正しい切りそいだような頬と、やや眼尻の下った深い
眼許
(
めもと
)
がきわだっている。
松風の門
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
めもと(眼許)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
目元
(逆引き)
むろん
御筋骨
(
ごきんこつ
)
はすぐれて
逞
(
たくま
)
しうございますが、
御顔
(
おかお
)
は
色白
(
いろじろ
)
の、
至
(
いた
)
ってお
奇麗
(
きれい
)
な
細面
(
ほそおもて
)
、そして
少
(
すこ
)
し
釣気味
(
つりぎみ
)
のお
目元
(
めもと
)
にも、
又
(
また
)
きりりと
引
(
ひ
)
きしまったお
口元
(
くちもと
)
にも
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
めもと(目元)の例文をもっと
(5作品)
見る
眸許
(逆引き)
上品な黒のアストラカンの
外套
(
がいとう
)
を
恰好
(
かっこう
)
よく着こなした、スッキリとした姿!
屹
(
き
)
っと見据えていた切れ長な
眸許
(
めもと
)
……
口惜
(
くや
)
しそうに涙ぐみながら、
睨
(
にら
)
み付けていた姿!
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
めもと(眸許)の例文をもっと
(1作品)
見る
“めもと”の意味
《名詞》
耳の辺り。
目付き。
(出典:Wiktionary)