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眼許
ふりがな文庫
“眼許”の読み方と例文
読み方
割合
めもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めもと
(逆引き)
殿下は二十七歳、
白晳
(
はくせき
)
の
額
(
ひたい
)
、亜麻色の髪涼やかに、長身の
眼許
(
めもと
)
凜々
(
りり
)
しい独身の容姿は、全
丁抹
(
デンマーク
)
乙女の
憧
(
あこが
)
れの対象でいらせられる。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
若いといっても三十にはなるであろう、輪郭の正しい切りそいだような頬と、やや眼尻の下った深い
眼許
(
めもと
)
がきわだっている。
松風の門
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
年齢
(
とし
)
よりは若く見える男で、背が高く、色が白く、
眼許
(
めもと
)
に不思議な愛嬌のある、女のような優しい口をきく男でした。
奇談クラブ〔戦後版〕:16 結婚ラプソディ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
眼許(めもと)の例文をもっと
(8作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼許”のふりがなが多い著者
邦枝完二
橘外男
中里介山
山本周五郎
田中貢太郎
太宰治
野村胡堂