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白晳
ふりがな文庫
“白晳”の読み方と例文
読み方
割合
はくせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくせき
(逆引き)
殿下は二十七歳、
白晳
(
はくせき
)
の
額
(
ひたい
)
、亜麻色の髪涼やかに、長身の
眼許
(
めもと
)
凜々
(
りり
)
しい独身の容姿は、全
丁抹
(
デンマーク
)
乙女の
憧
(
あこが
)
れの対象でいらせられる。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
小錦という大関だか横綱だかの
白晳
(
はくせき
)
の肉体の立派で美しかったことと、朝潮という力士の赤ら顔が妙に気になったことなどが夢のように思い出されるだけである。
相撲
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
あれは少年に現われたサアド型性欲ではないであろうか? 杉浦は僕のクラスの中でも最も
白晳
(
はくせき
)
の少年だった。のみならずある名高い富豪の妾腹にできた少年だった。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
白晳(はくせき)の例文をもっと
(4作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
晳
漢検1級
部首:⽇
12画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白晳”のふりがなが多い著者
橘外男
水上滝太郎
寺田寅彦
芥川竜之介