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ふるく
ふりがな文庫
“ふるく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古
66.7%
故
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古
(逆引き)
それをまた、
腕白
(
わんぱく
)
の強がりが、よく
賭博
(
かけ
)
なんぞして、わざとここまで来たもんだからね。梟は
仔細
(
しさい
)
ないが、弱るのはこの額堂にゃ、
古
(
ふるく
)
から評判の、
鬼
(
おに
)
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
古
(
ふるく
)
からあった一
挺
(
ちょう
)
の三味線は、娘の子供の時分までは、よく母親の弾いた音を聞いたが、或年の梅雨の頃、その三味線の胴皮が、ぼこぼこに
弛
(
たる
)
んで音が出なくなってから何処へか隠されてしまった。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふるく(古)の例文をもっと
(2作品)
見る
故
(逆引き)
拙者
(
せつしや
)
は
故
(
ふるく
)
から此石とは
馴染
(
なじみ
)
なので、この石の事なら
詳細
(
くはし
)
く
知
(
しつ
)
て居るのじや、
抑
(
そもそ
)
も此石には九十二の
竅
(
あな
)
がある、其中の
巨
(
おほき
)
な
孔
(
あな
)
の中には
五
(
いつゝ
)
の
堂宇
(
だうゝ
)
がある
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ふるく(故)の例文をもっと
(1作品)
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