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つきあた
ふりがな文庫
“つきあた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
突当
47.4%
突當
26.3%
衝当
14.0%
衝突
8.8%
抵触
1.8%
衝中
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突当
(逆引き)
悚然
(
ぞっ
)
として、
向直
(
むきなお
)
ると、
突当
(
つきあた
)
りが、樹の枝から
梢
(
こずえ
)
の葉へ
搦
(
から
)
んだような石段で、上に、
茅
(
かや
)
ぶきの堂の屋根が、
目近
(
まぢか
)
な
一朶
(
いちだ
)
の雲かと見える。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つきあた(突当)の例文をもっと
(27作品)
見る
突當
(逆引き)
「はい、」と
柳
(
やなぎ
)
の
下
(
した
)
で、
洗髮
(
あらひがみ
)
のお
品
(
しな
)
は、
手足
(
てあし
)
の
眞黒
(
まつくろ
)
な
配達夫
(
はいたつふ
)
が、
突當
(
つきあた
)
るやうに
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
に
踏留
(
ふみと
)
まつて
棒立
(
ぼうだち
)
になつて
喚
(
わめ
)
いたのに、
驚
(
おどろ
)
いた
顏
(
かほ
)
をした。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つきあた(突當)の例文をもっと
(15作品)
見る
衝当
(逆引き)
賢ちゃんが
吃驚
(
びッくり
)
して眼を円くした時、私は
卒然
(
いきなり
)
バタバタと駈出し、前へ行く児にトンと
衝当
(
つきあた
)
る。何しやがるンだいと、其児に突飛されて、又誰だかに
衝当
(
つきあた
)
る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
つきあた(衝当)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
衝突
(逆引き)
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
はそは/\としつゝ
狹
(
せま
)
いので
互
(
たがひ
)
に
衝突
(
つきあた
)
つては
騷
(
さわ
)
ぎながら、
自分
(
じぶん
)
の
家
(
いへ
)
に
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
のやうな
節制
(
たしなみ
)
が
少
(
すこ
)
しも
保
(
たも
)
たれて
居
(
ゐ
)
なかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
つきあた(衝突)の例文をもっと
(5作品)
見る
抵触
(逆引き)
血気
勃々
(
ぼつぼつ
)
たる大助は、かくと聞くより
扼腕
(
やくわん
)
して
突立
(
つった
)
つ時、擦違う者あり、横合よりはたと少年に
抵触
(
つきあた
)
る。
啊呀
(
あなや
)
という間に
遁
(
に
)
げて一間ばかり隔りぬ。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つきあた(抵触)の例文をもっと
(1作品)
見る
衝中
(逆引き)
打倒さんとするにぞ彌助は大に驚ろき逃出さんとして
入口
(
いりぐち
)
の
障子
(
しやうじ
)
に
衝中
(
つきあた
)
り
摚
(
だう
)
と倒れしかば此物音に驚き亭主八五郎は
奧
(
おく
)
より
馳
(
はせ
)
出
(
いで
)
來り先々御客さま
御勘辨
(
ごかんべん
)
下されよ實は
渠
(
かれ
)
が申通り今晩村の寄合御座候につき魚は
餘分
(
よぶん
)
に仕入置しにより私し
儀
(
ぎ
)
是に居て
伺
(
うかゞ
)
ひ候はゞ
御好通
(
おこのみどほ
)
り早速御酒も肴もさし上げ申べけれども何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つきあた(衝中)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つきあたり
つきあ
ていしょく
あた
かちあ
しやうとつ
しょうとつ
しようとつ
ぶっつ
ぶっつか