トップ
>
だち
ふりがな文庫
“だち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立
39.1%
達
23.9%
太刀
17.4%
質
6.5%
建
2.2%
断
2.2%
等
2.2%
賊
2.2%
輩
2.2%
駄知
2.2%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立
(逆引き)
今の
儘
(
まゝ
)
の顔
立
(
だち
)
でよいから、表情と
肉附
(
にくづき
)
の
生生
(
いきいき
)
とした活動の美を備へた女が
殖
(
ふ
)
えて
欲
(
ほ
)
しい。髪も黒く目も黒い日本式の女は
巴里
(
パリイ
)
にも
沢山
(
たくさん
)
にある。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
だち(立)の例文をもっと
(18作品)
見る
達
(逆引き)
しかしそうばかりではなくこの世には、実に不思議なことが
往々
(
おうおう
)
にしてあるものだから、今私がお前
達
(
だち
)
にも
談
(
はな
)
してきかせよう
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
だち(達)の例文をもっと
(11作品)
見る
太刀
(逆引き)
このあいだに幾たびか、十太夫は「引き
太刀
(
だち
)
」という秘手をこころみる。十太夫自身のあみだした
技
(
わざ
)
で、この手にかなう者はないと定評がある。
饒舌りすぎる
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
だち(太刀)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
質
(逆引き)
或は苦労が
上辷
(
うわすべ
)
りをして心に
浸
(
し
)
みないように、
何時迄
(
いつまで
)
も
稚気
(
おさなぎ
)
の失せぬお坊さん
質
(
だち
)
の人もあるが、大抵は皆私のように苦労に
負
(
め
)
げて、年よりは老込んで、
意久地
(
いくじ
)
なく
所帯染
(
しょたいじ
)
みて了い
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
だち(質)の例文をもっと
(3作品)
見る
建
(逆引き)
何
(
なん
)
しろお嬢様、三階
建
(
だち
)
の
青楼
(
おちゃや
)
の女郎が襟のかかった
双子
(
ふたこ
)
の
半纏
(
はんてん
)
か何かで店を張ろうという処ですもの。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だち(建)の例文をもっと
(1作品)
見る
断
(逆引き)
処が六月
月初
(
つきはじ
)
まりになりますと、角右衞門は風の心持から病が
重
(
かさな
)
りて、どっと床に就きましたゆえ、孝行な多助は心配いたし、
神仏
(
かみほとけ
)
に願をかけ、精進火の物
断
(
だち
)
で
跣足参
(
はだしまい
)
りを致しまするが
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
だち(断)の例文をもっと
(1作品)
見る
等
(逆引き)
子供
達
(
だち
)
は
皆
(
みんな
)
震上
(
ふるえあが
)
って一同顔色を変えた、その晩はいとど物凄い晩なのに、今幽霊が来たというので、さあ子供
等
(
だち
)
は帰れないが、ここへ泊るわけにもゆかないので、皆一緒に、ぶるぶる震えながら
千ヶ寺詣
(新字新仮名)
/
北村四海
(著)
だち(等)の例文をもっと
(1作品)
見る
賊
(逆引き)
其の
明
(
あす
)
雀部
(
ささべ
)
にわかれて、
八月
(
はづき
)
のはじめ
京
(
みやこ
)
を立ちて、
九三
木曾路を
来
(
く
)
るに、山
賊
(
だち
)
あまたに取りこめられ、衣服金銀残りなく
掠
(
かす
)
められ、命ばかりを
辛労
(
からう
)
じて助かりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
だち(賊)の例文をもっと
(1作品)
見る
輩
(逆引き)
「ですけれども、あの人足
輩
(
だち
)
はどんな気持でしょうね。」
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だち(輩)の例文をもっと
(1作品)
見る
駄知
(逆引き)
美濃といえば
多治見
(
たじみ
)
や
駄知
(
だち
)
を中心とする焼物の仕事が盛でありますが、それは広い意味で瀬戸の一部と見てよいので、
尾張
(
おわり
)
を語る時に譲りましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
だち(駄知)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たち
たっ
たつ
だて
ども
とど
たゝ
タチ
たた
たて