“たんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胆気28.0%
短氣24.0%
短気16.0%
耽奇8.0%
単騎4.0%
探奇4.0%
炭気4.0%
炭氣4.0%
譚冀4.0%
譚奇4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住太夫はお園の胆気たんきと、語り口の奥床おくゆかしいのに打込んで、これこそ我が相続をさせる者が見つかったとよろこんだ。
竹本綾之助 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
ぜん申せしとほ短氣たんき大旦那おほだんなさましきりちこがれておほぢれに御座ござ候へば、其地そのち御片おかたつけすみ次第しだい、一日もはやくと申おさめ候。
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「——見うけるところ、良人もあろうし、幾人いくにんかの子供もあろう人妻ひとづまではないか。なぜそんな短気たんきなことをいたす。くるしい事情じじょうがあろうにもしろ、浅慮千万せんりょせんばん……」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大学 太極図説 〔大乗〕起信論 大聖日蓮深秘伝 大道本義 大日本史 大日本人名辞書 太平記 太平御覧 太平広記 高島易占 高島易断 太上だじょう感応篇 霊能真柱たまのみはしら 譚海たんかい 耽奇たんき漫録
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
がん到りてかえって燕王の機略威武の服するところとなり、帰って燕王の語ちょくにして意まことなるを奏し、皇上権奸けんかんちゅうし、天下の兵を散じたまわば、臣単騎たんき闕下けっかに至らんと、云える燕王の語を奏す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
だから筆者はかえって旧幕時代の捕物帳に含まれているような、あの一種の懐古的な……もしくは探奇たんき的とも云うべき情景を読者の眼前に展開して
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
玄関げんかんさきはこの別室全体べっしつぜんたいめているひろ、これが六号室ごうしつである。浅黄色あさぎいろのペンキぬりかべよごれて、天井てんじょうくすぶっている。ふゆ暖炉だんろけぶって炭気たんきめられたものとえる。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
玄關げんくわんさき別室全體べつしつぜんたいめてゐるひろこれが六號室がうしつである。淺黄色あさぎいろのペンキぬりかべよごれて、天井てんじやうくすぶつてゐる。ふゆ暖爐だんろけぶつて炭氣たんきめられたものとえる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
礼部尚書れいぶしょうしょ陳廸ちんてき刑部けいぶ尚書暴昭ぼうしょう礼部侍郎れいぶじろう黄観こうかん蘇州そしゅう知府ちふ姚善ようぜん翰林かんりん修譚しゅうたん王叔英おうしゅくえい翰林かんりん王艮おうごん淅江せっこう按察使あんさつし王良おうりょう兵部郎中へいぶろうちゅう譚冀たんき御史ぎょし曾鳳韶そうほうしょう谷府長史こくふちょうし劉璟りゅうけい、其他数十百人、あるいは屈せずして殺され
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
どこまでも譚奇たんきの物語としか私には思われぬが、こうした空想のベースとなったものは、必ずしも蓬莱扶桑ほうらいふそうの神仙信仰だけでなく、別に海にいたつく貧苦の民の
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)