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『貸家探し』
ふりがな文庫
『
貸家探し
(
かしやさがし
)
』
山崎朝雲と云うひとの家の横から動坂の方へぽつぽつ降りると、福沢一郎氏のアトリエの屋根が見える。火事でもあったのか、とある小さな路地の中に、一軒ほど丸焼けのまま柱だけつっ立っている家のそばに、サルビヤが真盛りの貸家が眼についた。玄関が二つある …
著者
林芙美子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「都新聞」1935(昭和10)年11月27日~30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
端
(
はた
)
手拭
(
てぬぐ
)
清々
(
せいせい
)
扉
(
とびら
)
手
(
で
)
呆
(
ぼ
)
吻
(
ほ
)
植
(
うわ
)
灯火
(
あかり
)
玉
(
たま
)
田端
(
たばた
)
白髪
(
しらが
)
神
(
かみ
)
狸
(
たぬき
)
禿
(
は
)
爺
(
じい
)
煉炭
(
れんたん
)
竜
(
りゅう
)
章魚
(
たこ
)
落合
(
おちあい
)
繰
(
く
)
美味
(
うま
)
谷中
(
やなか
)
黄昏
(
たそがれ
)
風体
(
ふうてい
)
頬
(
ほお
)
雷門
(
かみなりもん
)
間
(
ま
)
鍋焼
(
なべやき
)
銭湯
(
せんとう
)
金紗
(
きんしゃ
)
這入
(
はい
)
翌
(
あく
)
讃
(
ほ
)
諏訪
(
すわ
)
訊
(
き
)
裾
(
すそ
)
蜜柑
(
みかん
)
蕎麦
(
そば
)
蔦
(
つた
)
母娘
(
おやこ
)
動坂
(
どうざか
)
床
(
とこ
)
差配
(
さはい
)
婆
(
ばあ
)
如何
(
いか
)
大戸
(
おおど
)
外套
(
がいとう
)
古木
(
こぼく
)
厭
(
いや
)
当
(
あて
)
処
(
ところ
)
八
(
や
)
俥曳
(
くるまひ
)
佗
(
わび
)
何時
(
いつ
)
住居
(
すまい
)
井
(
い
)
海苔
(
のり
)
御座
(
ござ
)
応
(
こた
)
惹
(
ひ
)
愉
(
たの
)
愕
(
おどろ
)
慾
(
よく
)
憂鬱
(
ゆううつ
)
手焙
(
てあぶ
)
敷金
(
しききん
)
晴々
(
はればれ
)
最中
(
もなか
)
梯子
(
はしご
)
椎茸
(
しいたけ
)
上
(
のぼ
)
池
(
いけ
)