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道場
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だうぢやう
ふりがな文庫
“
道場
(
だうぢやう
)” の例文
最
(
もつと
)
も、
加州
(
かしう
)
金石
(
かないは
)
から——
蓮如上人
(
れんによしやうにん
)
縁起
(
えんぎ
)
のうち、
嫁
(
よめ
)
おどしの
道場
(
だうぢやう
)
、
吉崎
(
よしざき
)
の
港
(
みなと
)
、
小女郎
(
こぢよらう
)
の
三國
(
みくに
)
へ
寄
(
よ
)
つて、
金
(
かな
)
ヶ
崎
(
さき
)
へ
通
(
かよ
)
ふ
百噸
(
ひやくとん
)
以下
(
いか
)
の
汽船
(
きせん
)
はあつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
産
(
うま
)
せいよいよ
榮
(
さか
)
え行けるに母のお勝も大いに
安堵
(
あんど
)
し常に
念佛
(
ねんぶつ
)
三
昧
(
まい
)
の
道場
(
だうぢやう
)
に遊び
亡
(
な
)
き庄兵衞が
菩提
(
ぼだい
)
を
弔
(
とむら
)
ひ
慈悲
(
じひ
)
善根
(
ぜんこん
)
を事としたれば九十餘
歳
(
さい
)
の
長壽
(
ちやうじゆ
)
を
保
(
たも
)
ち
大往生
(
だいわうじやう
)
の
素懷
(
そくわい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
四四
遺芳
(
ゐはう
)
四五
歴踪
(
れきそう
)
多きが中に、此の山なん第一の
四六
道場
(
だうぢやう
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
塾生
(
じゆくせい
)
と
家族
(
かぞく
)
とが
住
(
す
)
んで
使
(
つか
)
つてゐるのは
三室
(
みま
)
か
四室
(
よま
)
に
過
(
す
)
ぎない。
玄關
(
げんくわん
)
を
入
(
はひ
)
ると
十五六疊
(
じふごろくでふ
)
の
板敷
(
いたじき
)
、
其
(
それ
)
へ
卓子
(
テエブル
)
椅子
(
いす
)
を
備
(
そな
)
へて
道場
(
だうぢやう
)
といつた
格
(
かく
)
の、
英漢數學
(
えいかんすうがく
)
の
教場
(
けうぢやう
)
になつて
居
(
ゐ
)
る。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
好む
故
(
ゆゑ
)
精進
(
しやうじん
)
には甚だ
困
(
こま
)
り
果
(
はて
)
自然力も拔る樣に思ひしかば或日門弟中に向ひ扨々是迄は
不思議
(
ふしぎ
)
の
縁
(
えん
)
にて御世話に相成千萬
忝
(
かたじ
)
けなく猶又各々方の引止めに因て
滯留
(
たいりう
)
致したなれ共某し國元にも
道場
(
だうぢやう
)
是
(
これ
)
ある事なれば
何時迄
(
いつまで
)
も長く
逗留
(
たうりう
)
も相成難く且歸國がけ江戸表も見物致し
度
(
たく
)
存ずれば
名殘
(
なごり
)
は
盡
(
つき
)
ねども最早御暇申さんと云に門人共も甚だ
名殘
(
なごり
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“道場”の意味
《名詞》
釈迦が悟りを開いた菩提樹の下のこと。
仏道を修行する施設。寺院。
主に武芸の練習や修養を行う場所。
(出典:Wiktionary)
“道場”の解説
道場(どうじょう)は、武道の稽古を行う施設である。
(出典:Wikipedia)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道傍
道具
道行
道路
道中
道端