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襲撃
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しふげき
ふりがな文庫
“
襲撃
(
しふげき
)” の例文
山
(
やま
)
に
入
(
い
)
ると、
直
(
たゞ
)
ちに
猛獸
(
まうじう
)
毒蛇
(
どくじや
)
の
襲撃
(
しふげき
)
に
出逢
(
であ
)
ふだらうとは
兼
(
かね
)
ての
覺悟
(
かくご
)
であつたが、
此時
(
このとき
)
まで
其樣
(
そん
)
な
模樣
(
もやう
)
は
少
(
すこ
)
しも
見
(
み
)
えなかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
お
通夜
(
つや
)
ならお通夜で、故人を
偲
(
しの
)
ぶ話位はあるでせうが、生きた人間を、神變不可思議な曲者の
襲撃
(
しふげき
)
から護らうといふのですから、その不氣味さと言ふものはありません。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
續
(
つゞ
)
いて
擲
(
なげう
)
つた。
曲者
(
くせもの
)
は
既
(
すで
)
に
遁
(
に
)
げ
落
(
お
)
ちたけれど
彼
(
かれ
)
の
不意
(
ふい
)
の
襲撃
(
しふげき
)
に
慌
(
あわ
)
てゝ
節
(
ふし
)
くれ
立
(
だ
)
つた
柹
(
かき
)
の
根
(
ね
)
に
蹶
(
つまづ
)
いて
倒
(
たふ
)
れた。
彼
(
かれ
)
は
次
(
つき
)
の
日
(
ひ
)
足
(
あし
)
を
引
(
ひき
)
ずらねば
歩
(
ある
)
けぬ
程
(
ほど
)
足首
(
あしくび
)
の
關節
(
くわんせつ
)
に
疼痛
(
とうつう
)
を
感
(
かん
)
じたのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
砂
(
すな
)
すべりの
谷
(
たに
)
は
實
(
じつ
)
に
死
(
し
)
の
谷
(
たに
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
如
(
ごと
)
く、
吾等
(
われら
)
は
最早
(
もはや
)
一寸
(
いつすん
)
も
動
(
うご
)
く
事
(
こと
)
能
(
あた
)
はず、
加
(
くわ
)
ふるに、
猛獸
(
まうじう
)
の
襲撃
(
しふげき
)
は
益々
(
ます/\
)
甚
(
はなはだ
)
しく、
此
(
この
)
鐵檻車
(
てつおりのくるま
)
をも
危
(
あやう
)
くせんとす。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
これほど巧妙な
襲撃
(
しふげき
)
をする曲者が、もつと巧妙な逃げ路を用意しないと言ふ筈はありません。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
それから
朝日島
(
あさひじま
)
に
漂着
(
へうちやく
)
して、
椰子
(
やし
)
の
果實
(
み
)
の
美味
(
うま
)
かつた
事
(
こと
)
。
猛狒
(
ゴリラ
)
の
襲撃
(
しふげき
)
一件
(
いつけん
)
。
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
との
奇遇
(
きぐう
)
。
鐵
(
てつ
)
の
響
(
ひゞき
)
と
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
奇異
(
きゐ
)
。
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
の
世
(
よ
)
にも
稀
(
まれ
)
なる
犬
(
いぬ
)
なる
事
(
こと
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“襲撃”の解説
襲撃
(出典:Wikipedia)
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“襲撃”で始まる語句
襲撃法