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群島
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ぐんとう
ふりがな文庫
“
群島
(
ぐんとう
)” の例文
この
群島
(
ぐんとう
)
は、
南緯
(
なんい
)
三十四度から、四十五度のあいだにあるもので、北半球でいえば、ちょうど、日本やフランスと同じていどの
位置
(
いち
)
である。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
大體
(
だいたい
)
太平洋沿岸地方
(
たいへいようえんがんちほう
)
は
火山
(
かざん
)
の
列
(
れつ
)
を
以
(
もつ
)
て
連絡
(
れんらく
)
を
取
(
と
)
つてゐるので、わが
國
(
くに
)
の
火山列
(
かざんれつ
)
も、
千島
(
ちしま
)
、アレウト
群島
(
ぐんとう
)
を
經
(
へ
)
てアメリカの
火山列
(
かざんれつ
)
につながつてゐるのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
それは彼の
容
(
い
)
れるところとならず、わざわざ北方スコットランドのそのまた
極北
(
きょくほく
)
のはなれ小島であるオークニー
群島
(
ぐんとう
)
へ送りこまれたのは、
甚
(
はなは
)
だ
心外
(
しんがい
)
であった。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
世界輿地圖
(
せかいよちづ
)
の
表面
(
ひやうめん
)
に
現
(
あら
)
はれて
居
(
を
)
るものであらうか、
矢張
(
やはり
)
印度洋
(
インドやう
)
中
(
ちう
)
の
孤島
(
ことう
)
だらうか、それともズツト
東方
(
ひがし
)
に
偏
(
へん
)
して、ボル子オ
群島
(
ぐんとう
)
の一つにでも
屬
(
ぞく
)
して
居
(
を
)
るのではあるまいか。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
マルヂヴエ
群島
(
ぐんとう
)
の
邊
(
へん
)
から
南方
(
なんほう
)
に
向
(
むか
)
つて
走
(
はし
)
るなる、
一層
(
いつそう
)
流勢
(
ながれ
)
の
速
(
はや
)
い
潮流
(
てうりう
)
に
吸込
(
すひこ
)
まれて
居
(
を
)
ると
覺
(
さと
)
つた
時
(
とき
)
、
思
(
おも
)
はず
驚愕
(
おどろき
)
の
聲
(
こゑ
)
を
發
(
はつ
)
した
事
(
こと
)
と、
甞
(
かつ
)
て
物
(
もの
)
の
本
(
ほん
)
で
讀
(
よ
)
んだ
夥
(
おびたゞ
)
しき
鯨
(
くぢら
)
の
群
(
むれ
)
を
遙
(
はるか
)
の
海上
(
かいじやう
)
に
眺
(
なが
)
めた
事
(
こと
)
の
他
(
ほか
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
沙魚
(
ふか
)
の
領海
(
りようかい
)
とは
隨分
(
ずゐぶん
)
奇妙
(
きめう
)
な
名稱
(
めいしやう
)
だが、
實際
(
じつさい
)
印度洋
(
インドやう
)
中
(
ちう
)
マルダイブ
群島
(
ぐんとう
)
から
數千里
(
すせんり
)
南方
(
なんほう
)
に
當
(
あた
)
つて、
斯
(
かゝ
)
る
塲所
(
ばしよ
)
のあるといふ
事
(
こと
)
は、
甞
(
かつ
)
て
或
(
ある
)
地理書
(
ちりしよ
)
で
讀
(
よ
)
んだ
事
(
こと
)
があるが、
今
(
いま
)
、
吾等
(
われら
)
の
目撃
(
もくげき
)
したのは
確
(
たし
)
かにそれだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“群島”の意味
《名詞》
群 島(ぐんとう)
ある海域に纏まって群がる多くの島。
(出典:Wiktionary)
“群島(
諸島
)”の解説
諸島(しょとう、en: Archipelago、en: Island group)とは、複数の島がまとまって存在するものをいう。島が塊状に集まったものを群島(ぐんとう)、島が列状に並んだものを列島(れっとう)ともいうが、はっきりした定義はない。地名としての使い分けは歴史的あるいは慣習的なものによるところが大きい 。
(出典:Wikipedia)
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“群島”で始まる語句
群島中