“地理書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちりしょ50.0%
ちりしよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくもサムも、語り合ったり、熱帯地理書ちりしょのページをくったりしているうちに、すっかり熱帯多島海のとりこになってしまった。もう明日にも行きたくなった。
恐竜艇の冒険 (新字新仮名) / 海野十三(著)
沙魚ふか領海りようかいとは隨分ずゐぶん奇妙きめう名稱めいしやうだが、實際じつさい印度洋インドやうちうマルダイブ群島ぐんとうから數千里すせんり南方なんほうあたつて、かゝ塲所ばしよのあるといふことは、かつある地理書ちりしよんだことがあるが、いま吾等われら目撃もくげきしたのはたしかにそれだ。