“群島中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぐんとうちゆう50.0%
ぐんたうぢゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度ちようどイタリーの南方なんぱうリパリ群島中ぐんとうちゆう一火山島いちかざんとうたるヴルカーノとうをローマの鍛冶かじかみたるヴルカーノの工場こうじようかんがへたのと同樣どうようである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
西にしインドのしようアンチル群島中ぐんとうちゆうにあるマルチニックとう火山かざんプレー(たか千三百五十米せんさんびやくごじゆうめーとる)は、その西暦せいれき千九百二年せんくひやくにねん五月八日ごがつやうか噴火ふんかおいて、赤熱せきねつした噴出物ふんしゆつぶつもつ山麓さんろくにある小都會しようとかいサンピールおそ
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
所で、私は、餘り上等でないパナマ帽をかぶつて群島中ぐんたうぢゆうを歩いた。道で出會ふ島民は誰一人頭を下げない。