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皆様
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みなさま
ふりがな文庫
“
皆様
(
みなさま
)” の例文
旧字:
皆樣
≪オォルの折れる
迄
(
まで
)
、
腕
(
うで
)
の折れる迄もと思い全力を挙げて戦って参りましたが武運
拙
(
つた
)
なく敗れて故郷の
皆様
(
みなさま
)
に
御合
(
おあわ
)
せする顔もありません。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
そんなのは
私
(
わたくし
)
としても
勿論
(
もちろん
)
大嫌
(
だいきら
)
いで、
皆様
(
みなさま
)
も
成
(
な
)
るべくそんな
悪性
(
あくせい
)
の
天狗
(
てんぐ
)
にはかかり
合
(
あ
)
われぬことを
心
(
こころ
)
からお
願
(
ねが
)
い
致
(
いた
)
します。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「この
度
(
たび
)
私が人形をひとりで
踊
(
おど
)
らせる
術
(
じゅつ
)
を、
神
(
かみ
)
から
授
(
さず
)
かりましたので、それを
皆様
(
みなさま
)
にお目にかけます。このとおり人形には、なんの
仕掛
(
しかけ
)
もございません」
人形使い
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
尚
(
な
)
ほ、
社
(
しや
)
の
写真班
(
しやしんはん
)
の
英雄
(
えいゆう
)
、三
浦
(
うら
)
さんが、
自籠巌
(
じこもりいは
)
を
駆
(
か
)
け
上
(
のぼ
)
り、
御占場
(
おうらなひば
)
の
鉄階子
(
てつはしご
)
を
飛下
(
とびお
)
り、
到
(
いた
)
る
処
(
ところ
)
、
手練
(
しゆれん
)
のシヤターを
絞
(
しぼ
)
つたのも、
保勝会
(
ほしようくわい
)
の
皆様
(
みなさま
)
はじめ、……十
和田
(
わだ
)
の
神
(
かみ
)
……
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
是
(
これ
)
は
皆様
(
みなさま
)
も
御案内
(
ごあんない
)
のことでござりますが、
其時
(
そのとき
)
豊公
(
ほうこう
)
の
御寵愛
(
ごちようあい
)
を
蒙
(
かうむ
)
りました、
鞘師
(
さやし
)
の
曾呂利新左衛門
(
そろりしんざゑもん
)
といふ人が、
此事
(
このこと
)
を
聴
(
き
)
いて、
私
(
わたくし
)
も一つやつて見たうござる、と
云
(
い
)
ふので
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
けれどもいつか私の一心がどれほど強かったかを
皆様
(
みなさま
)
はごらんくださるでしょう。
かたわ者
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
その
際
(
さい
)
私達
(
わたくしたち
)
の
間
(
あいだ
)
に
交
(
かわ
)
された
問答
(
もんどう
)
の
中
(
なか
)
には、
多少
(
たしょう
)
皆様
(
みなさま
)
の
御参考
(
ごさんこう
)
になるところがあるように
思
(
おも
)
われますので、
序
(
ついで
)
にその
要点
(
ようてん
)
だけここに
申
(
もう
)
し
添
(
そ
)
へて
置
(
お
)
きましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「
今
(
いま
)
これへ、おいでの
皆様
(
みなさま
)
は
博士
(
はかせ
)
の
方々
(
かた/″\
)
でおいでなさりまするぞ。」
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あの
美
(
うつく
)
しい
道中
(
どうちゅう
)
の
眺
(
なが
)
めの、せめて十
分
(
ぶん
)
の一なりとも
皆様
(
みなさま
)
にお
伝
(
つた
)
えしたいのでございますが……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
皆
常用漢字
中学
部首:⽩
9画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
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皆様方