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鞘師
ふりがな文庫
“鞘師”の読み方と例文
読み方
割合
さやし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さやし
(逆引き)
金田氏は
元
(
もと
)
刀剣の
鞘師
(
さやし
)
でありましたが、後牙彫商になって浅草
向柳原
(
むこうやなぎわら
)
に店を持っている貿易商人で、
主
(
おも
)
に上等品を取り扱っているので
幕末維新懐古談:47 彫工会の成り立ちについて
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
鞘
(
さや
)
の違いのあるのは気がつかない。精々二三円のところを
掬
(
すく
)
って得意がっているから、仕事が小さい。僕は十円以下は問題にしない。相場師は要するに
鞘師
(
さやし
)
だ。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
是
(
これ
)
は
皆様
(
みなさま
)
も
御案内
(
ごあんない
)
のことでござりますが、
其時
(
そのとき
)
豊公
(
ほうこう
)
の
御寵愛
(
ごちようあい
)
を
蒙
(
かうむ
)
りました、
鞘師
(
さやし
)
の
曾呂利新左衛門
(
そろりしんざゑもん
)
といふ人が、
此事
(
このこと
)
を
聴
(
き
)
いて、
私
(
わたくし
)
も一つやつて見たうござる、と
云
(
い
)
ふので
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鞘師(さやし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“鞘師”の意味
《名詞》
鞘師 (さやし)
刀剣の鞘を作る工匠。
(出典:Wiktionary)
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“鞘”で始まる語句
鞘
鞘当
鞘走
鞘當
鞘取
鞘當筋
鞘橋
鞘巻
鞘形
鞘当筋
“鞘師”のふりがなが多い著者
佐々木邦
三遊亭円朝
高村光雲