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鞘形
ふりがな文庫
“鞘形”の読み方と例文
読み方
割合
さやがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さやがた
(逆引き)
その後は三
間
(
げん
)
ばかりの
総襖
(
そうふすま
)
で、白い、
藍紺
(
あいこん
)
の、ふとく荒い大形の
鞘形
(
さやがた
)
——芝居で見る
河内山
(
こうちやま
)
ゆすりの場の
雲州
(
うんしゅう
)
松江侯お玄関さきより広大だ、襖が左右へひらくと
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
何
(
なん
)
ぞ
落語
(
はなし
)
の
種子
(
たね
)
にでもなるであらうと
存
(
ぞん
)
じまして、
門内
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
つて見ましたが、一
向
(
かう
)
汁粉店
(
しるこや
)
らしい
結構
(
かゝり
)
がない、
玄関正面
(
げんくわんしやうめん
)
には
鞘形
(
さやがた
)
の
襖
(
ふすま
)
が
建
(
たて
)
てありまして、
欄間
(
らんま
)
には
槍
(
やり
)
薙刀
(
なぎなた
)
の
類
(
るゐ
)
が
掛
(
かゝつ
)
て
居
(
を
)
り
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鞘形(さやがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
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鞘形寺屋緞子
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