“鞘橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さやはし50.0%
さやばし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多度津たどつへ着いて、金毘羅こんぴらへ參つて、其處で二晩泊つて、鞘橋さやはしの上で魚のやすいのに驚いたりして、善通寺から丸龜へ出て、其處から便所のない和船に乘つて、つうじをもよほしたのをこらへ/\て備中びつちゆうへ渡つた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
「見えるだろう、鞘橋さやばしの木戸が」
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)