鞘橋さやはし)” の例文
多度津たどつへ着いて、金毘羅こんぴらへ參つて、其處で二晩泊つて、鞘橋さやはしの上で魚のやすいのに驚いたりして、善通寺から丸龜へ出て、其處から便所のない和船に乘つて、つうじをもよほしたのをこらへ/\て備中びつちゆうへ渡つた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)