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特産
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とくさん
ふりがな文庫
“
特産
(
とくさん
)” の例文
以上
(
いじやう
)
略述
(
りやくじゆつ
)
した
如
(
ごと
)
く、
日本家屋
(
にほんかをく
)
が
木造
(
もくざう
)
を
以
(
もつ
)
て
出發
(
しゆつぱつ
)
し、
木造
(
もくざう
)
を
以
(
もつ
)
て
發達
(
はつたつ
)
したのは、
國土
(
こくど
)
に
特産
(
とくさん
)
する
豊富
(
ほうふ
)
なる
木材
(
もくざい
)
のためであつて、
地震
(
ぢしん
)
の
爲
(
ため
)
ではない。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
自分
(
じぶん
)
の
国
(
くに
)
でとれる
米
(
こめ
)
や、
名産
(
めいさん
)
・
特産
(
とくさん
)
の
品々
(
しなじな
)
を、このくらやしきにおくってきて、それを
大阪
(
おおさか
)
の
商人
(
しょうにん
)
に
売
(
う
)
りわたして、
自分
(
じぶん
)
の
国
(
くに
)
の
財政
(
ざいせい
)
をまかなうことになっていました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
庭
(
には
)
の
池
(
いけ
)
の
鯉
(
こひ
)
を、
大小
(
だいせう
)
計
(
はか
)
つてねらひにくるが、
仕
(
し
)
かけさへすれば、すぐにかゝる。また、
同國
(
どうこく
)
で、
特産
(
とくさん
)
として
諸國
(
しよこく
)
に
貨
(
くわ
)
する、
鮎釣
(
あゆつり
)
の、あの
蚊針
(
かばり
)
は、すごいほど
彩色
(
さいしき
)
を
巧
(
たくみ
)
に
昆蟲
(
こんちう
)
を
模
(
も
)
して
造
(
つく
)
る。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私
(
わたくし
)
も
愕然
(
がくぜん
)
として
振向
(
ふりむ
)
くと、
今迄
(
いまゝで
)
は
白色巡洋艦
(
はくしよくじゆんやうかん
)
の
一方
(
いつぽう
)
に
氣
(
き
)
を
取
(
と
)
られて、
少
(
すこ
)
しも
心付
(
こゝろづ
)
かなかつたが、
只
(
たゞ
)
見
(
み
)
る、
西方
(
せいほう
)
の
空
(
そら
)
一面
(
いちめん
)
に「ダンブロー
鳥
(
てう
)
」とて、
印度洋
(
インドやう
)
に
特産
(
とくさん
)
の
海鳥
(
かいてう
)
——
其
(
その
)
形
(
かたち
)
は
鷲
(
わし
)
に
似
(
に
)
て
嘴
(
くちばし
)
鋭
(
するど
)
く
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“特産(特産品)”の解説
特産品(とくさんひん)とは、ある特定の国や地域でのみ生産されたり、収穫される物品のことで、その地域を代表し、その土地の気候風土を生かした物品のことをいう。特産物(とくさんぶつ)、名産品(めいさんひん)、名物(めいぶつ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
“特”で始まる語句
特
特別
特徴
特種
特色
特有
特殊
特更
特異
特性