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日本家屋
読み方 | 割合 |
にほんかおく | 50.0% |
にほんかをく | 50.0% |
太古の
日本家屋は、
匠家のいはゆる
天地根元宮造と
稱するもので
無造作に
手ごろの
木を
合掌に
縛つたのを
地上に
立てならべ
棟木を
以てその
頂に
架け
渡し、
草を
以て
測面を
蔽うたものであつた。
以上略述した
如く、
日本家屋が
木造を
以て
出發し、
木造を
以て
發達したのは、
國土に
特産する
豊富なる
木材のためであつて、
地震の
爲ではない。